おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
RCギャラリー西宮スタッフの松井です。
私達モデルハウスのスタッフは平日が休みで、普段は家に居ると静かなことが多いのですが、
今は子供達の学級閉鎖が立て続けに起こっていて、今週はとても賑やかでした。
社内でもインフルエンザが猛威を振るっており、予防措置を徹底するように通達が出ています。
一番の予防は手洗いとうがい。こまめにおこなって、この冬を乗り切りたいです。
それでは、大阪で建築中の医院建築現場のリポートをお伝えします。
前回はまだ2階部分のポスト(サポート支柱)が残っていましたが・・・
現在はすでに取り外され、内装工事に取り掛かっています。
天井の電気配線工事と並行して、天井と壁下地となる“LGS”を起しています。
ちなみに“LGS”とは、「ライト ゲージ スチール」=軽量形鋼 の略で、
コンクリートや鉄骨造建物の現場では良く使われる壁や天井の下地材です。
“LGS”は一般的な木製の下地材と比べて、こんなメリットがあります。
• 木と違い、温度や湿度による反りや曲がりが少ない。
• 規格化された工業製品なので寸法精度が良く、施工性がいい。
• 木材に比べて軽く、搬入が容易。
• 鉄製なので虫食い被害の心配がない。
• 壁内に電気配線や設備配管を通しやすい。
また使用する部位毎にいろんな種類があります。
下は内部間仕切りの上下に使用する「ランナー」を床に留め付けているところ。
この後、柱となる「スタッド」材をこのランナーにはめ込んで建て込みます。
この日はサッシの取り付けも始まっていました。
基礎工事からコンクリート躯体が出来上がるまで、ずいぶん長く感じますが、
現場はここから一気に完成まで進みます。
一日一日と、どんどんカタチになっていく現場にいると
時間が経つのを忘れてしまいます。
地域に根ざした医院となるように、
工事関係者はまだまだ気を緩めることはできません。
※前回の記事はこちらから→医院建築プロジェクト・・・コンクリートが打ち終わり、上棟を迎えました。
※続きはこちらから→スタッフの皆さんにも出席いただきました・・・医院建築の上棟式
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