2017.03.04

繰り返しの揺れにも安心。木造住宅には制震装置をおススメします!

おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
  

皆様、こんにちは。
展示場スタッフの吉川です。

3月に入り、日中の気温もどんどん高くなってきました。
寒さが過ぎれば花粉のシーズン到来。マスクが手放せなくなる方も多いのではないでしょうか?
スタッフの中にも数日前から症状が出始めた者もいます。

先日のニュースで、スギ花粉の飛散開始日を予測するのに、1月1日からの「積算最高気温」が
目安だと知りました。

1月1日から、毎日の最高気温を積み重ねていって、西日本では400~500℃、
東日本では300~350℃になると花粉の飛散が始まるようです。

ちなみにここ数日が飛散開始日に当っているようです。

西宮市の週間花粉情報

花粉症の方は憂鬱な日々が続きます。どうかお大事に・・・

 

 

先日、住宅業界で注目を浴びている制震装置のセミナーに参加してきました。

こちらは三和建設の木造住宅でも採用している
住友ゴム工業さんの制震装置「ミライエ」です。

住友ゴム工業さんの制震装置「ミライエ」

住宅の性能を表示する項目のひとつに、「耐震等級」があります。

耐震等級

耐震等級は「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づく「住宅性能表示制度」
で定められています。

3段階の最も低い等級1でも、
「数百年に一度発生する震度6強や震度7程度の地震で倒壊・崩壊しない」
とされています。

ところが先日の熊本地震で、繰り返しの揺れに対して耐震等級2の木造住宅が倒壊したことで、
住宅業界では揺れを抑える制震装置が脚光を浴びています。

耐震という地震対策の考え方(基準法ベース)

 

そこで三和建設では、建築する木造住宅のさらなる安心を確保すべく、
全棟の制震装置導入に向けて動き始めています。

制震という地震対策の考え方

「制震」とは、建物の揺れを吸収・低減する考え方です。
「ミライエ」は、高減衰ゴムの働きで建物の揺れを大きく抑えることが出来ます。
地震のダメージの蓄積によって筋交いや耐力壁の強度が低下するおそれのある
木造であれば、揺れを軽減することはとても大切なことだと思います。

近い将来、必ず起きるといわれている南海トラフ巨大地震。
三和建設では木造住宅、鉄筋コンクリート住宅ともに
地震に負けない家づくりを目指して取り組んでいます。

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