おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。
RCギャラリースタッフの松井です。
三和建設の本サイトでもリポートがアップされていますが、
今回はRC建物をメインで扱っている私から見た
新社屋の建築工事現場の様子をお伝えします。
すぐ近くにある歩道橋から見た全景です。
敷地面積は約469坪。
1階部分のほとんど、約134坪をお客様や社用車の駐車スペースとして利用しています。
場内では掘削→捨てコンクリート工事まで進んでいました。
掘削深さは深いところで約3m。この後基礎部分の鉄筋が組まれますが、
コンクリート住宅では通常組まれない仮設足場もあって、規模の大きさを物語っています。
敷地周囲には大きなマンホールがありました。
現場監督の田浦社員に聞いてみると・・・
こちらは防火水槽の蓋だそうです。
田浦監督曰く、防火水槽は幅約3.5M、長さ約6M、高さ約2.5mで
地盤面から4Mほど掘って埋められているそうです。
容量は40t(40㎥)。万一火災になった時には、消防隊がこちらの防火水槽を利用して
消化活動をおこなってくれます。
ちなみに40tの水は、「1t=1000リットル」なので40000ℓとなります。
一般住宅のお風呂の浴槽にはおよそ200ℓ入るものが多いので
「風呂桶200杯分」になります。
調べてみると、この40tの水は一軒の木造住宅の火災を消すのに必要な量だそうです。
設置してから水道水を丸2日間注水しても満タンにはならなかったそうです。
こちらの大きな鉄の塊は、タワークレーン用の架台だそうです。
タワークレーンは大きなビルの建築現場などで建築資材を吊り上げるのに使います。
新社屋は鉄筋コンクリート5階建、最高高さは約20Mです。
タワークレーンを使って鉄筋はもちろん、多くの建築材料を上階へ運ぶのです。
「ん?・・・」
現場の隅には現場には不釣合い?なプランターが並んでいました。
こちらは田浦監督が密かに育てている“きゅうり”と“なすび”。
新社屋建築工事の進捗も、夏野菜の栽培も同時に見守るのだそうです(笑)
工事はまだ始まったばかり。
これからどんどん建物のカタチになってまいります。
その様子は随時お伝えしてまいりますので、お楽しみに!
PS 三和建設の監督はイラストに負けず劣らず男前揃いです(笑)
※三和の素顔は こちら
※三和建設・新社屋建設プロジェクトに関するブログはこちら
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。