おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
皆様、こんにちは。
RCギャラリースタッフの松井です。
住まい創りの中で、奥様が最も重視するのはやはり “キッチン”ではないでしょうか?
国内外のメーカーさんから、さまざまな商品が発売されていますが、
根強い人気があるのが「オーダーメイドシステムキッチン」
今回はそんなオーダーメイドシステムキッチンの中でも特に人気のある
kitchenhouse(キッチンハウス)大阪ショールームのリポートをお伝えします。
キッチンハウス大阪ショールームは大阪市西区新町、四つ橋筋から少し西に入ったところにあります。
今回は私の担当しているお客様が、新しく建てるRC住宅でこちらのキッチンを入れることになり、
設備機器や扉のデザインなど、実物を観ながらの打合せに同行しました。
じつは先日も別のお客様とこちらのショールームを訪れたのですが、
その時から1階にある展示品がリニューアルされていました。
はやりの“男前感”を感じるアイランドタイプキッチンの横には、木製のダイニングテーブルがセットされています。
そのダイニングテーブルや壁面の収納扉に使用されているのは「トリュフビーチ」という天然木だそうです。
「トリュフ?あの高級食材の?」
ちなみに「ビーチ」はブナ材のこと。説明をお聞きすると、ドイツのブナの森林で、
伐採したブナ材を丸太ごと3年間土の中に埋めておくと、微生物などの影響を受けて
同じ柄が二つとない独特の木目柄が出来上がるそうです。
同じ土の中から採れる “トリュフ”をネーミングに使うなんて洒落てますね。
この「トリュフビーチ」、素材感があって一目ぼれされる方も多いのではないでしょうか?
それでは打合せの様子をお伝えします。
でも打合せテーブルに着席していたのはほんの束の間で・・・
すぐに展示品を前にしながらの商品選定になりました。
担当していただくのは2名の女性コーディネーターさん。
お客様と3人でカップボードの内部を、「どう配置したら使いやすいか」
奥も取り出しやすいスライド棚を「どの部分に設置するのか」
はたまたゴミ箱の使い方やデザインまで、とことん3人で話し合っていました。
その間、私は・・・
まったくの蚊帳の外。意見を聞かれることもなく、所在なげにそばで見ているだけなのでした
しかも、3人の会話の中で飛び交っている「カトラリー」という言葉の意味が解らず、
失笑を買う体たらくぶり・・・
「キッチンは女性の城」
というものの、さすがに「もう少し勉強しなくては」と反省した次第です。
3人の打合せに入ることができない間、私は他に展示してある最新のキッチンをつぶさに観察してきました。
次回はその紹介をさせていただきます。
→ 「オーダーメイドキッチンならココ!・・・キッチンハウスへ行って来ました ~後編~」に続く
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