おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
みなさん、こんにちは。
RCギャラリースタッフの沖田です。
今回のRCギャラリーイベントは
「焙煎士が教えるハンドドリップ講座」
コーヒー党の私もとても心待ちにしていた回です。
講師は宝塚の焙煎工房 みさご珈琲の店主、向井さん。
向井さんの講座は今回が3回目。
毎回定員を上回る申込みをいただく人気講座となっています。
今回はハンドドリップ講座の他、向井さんが開発されてこの夏より本格販売予定の
炭酸珈琲「玄武GEMB」の試飲会もあります。
イベント会場となるRCギャラリーのキッチンには、
「玄武」を提供するサーバーとボンベも運び込まれました。
さて、みなさんの反応はいかに・・・
毎月開催しているRCギャラリーイベントですが、
その内容によって参加いただく方の年齢層や男女比は若干異なります。
前回の「フルーツカッティング&フルーツハーブティー」では
30代、40代の女性が多かったのですが、今回は男性も2名ご参加いただきました。
今回の講座では、みさご珈琲さんで焙煎された3つの銘柄の中から、
お好きなひとつを選んでいただき、淹れ方を実践していただきます。
それぞれの特徴についてレクチュアを受けた後、実際に香りを嗅いだり、噛んでみたりして
好みのひとつを選んでいただきました。
挙手で好みを聞くと、見事に3つの銘柄に別れたのでした。
それではみなさんにハンドドリップを実践していただきます。
その前に向井さんからお手本を披露。
いろいろと淹れ方のコツはあるそうですが、
まずはお湯の温度。
ネットを見ると、味の調整に関していろんなことが書いてありますが、
向井さん曰く、お湯は基本85℃で淹れるそうです。
沸騰したお湯を85℃にするテクニック。
電気ケトルからサーバー → ポット → サーバー → ポット
を繰り返すと、ほぼ85℃になります。
家で実践し、実際に湯温を計ってみましたが、確かに85℃近辺になっていました。
美味しく淹れるにはさまざまなコツがありますが、
教えていただいたいくつかをご紹介します。
お湯を注ぐ高さは低いほうが良いです。
高いところから注ぐと水圧が高くなって注いだ部分に圧力がかかり、
雑味や苦味が部分的に出てしまうそうです。
お湯を注ぐ半径で味の濃さを変えることができます。
蒸らし以降の注湯で、お湯を注ぐ範囲を広くすると味は濃くなり
逆に少なくすると味は薄くなりやすいそうです。
テーブルの回りに集まったみなさんは真剣そのもの。
向井さんの手元を注視されていました。
向井さんが淹れたコーヒーをみなさんで試飲いただきました
「うわあ、美味しい!」
私もいただきましたが、自分が淹れるのとやっぱり(失礼!)違います。
今度はみなさんに淹れていただきました。
Q「うちで淹れると、こんなに豆が膨らまないんですが・・・」
A「焙煎後の日数が経って、豆の鮮度が落ちているからですよ」
美味しい珈琲を淹れるには、ハンドドリップのテクニックも必要ですが、
一番は焙煎の技量や豆の鮮度になるようです。
自分で淹れた珈琲をみなさんで試飲して飲み較べしました。
同じ豆に同じ湯温と、条件は皆同じ。
それでも苦味が出たり、酸味があったりと3者3様のお味です。
「淹れる人によってこんなにも味が違うのか?」
と、みなさん驚かれていました。
淹れた後のドリッパーの様子や、匂いを嗅いでも、
その方の技量が分かるようです。
奥が深い・・・
プロのハンドドリップ手法をしっかり学んだ後は
お待ちかねの炭酸珈琲「玄武GEMB」をいただきました!
「なにこれ!めっちゃ美味しい!!」
コーヒー党のみなさんが唸っておりました。
夏の定番と云えばアイスコーヒーですが、この「玄武」はまったく別物。
その飲み心地を例えるなら「黒ビール」でしょうか?
ほんのり甘くて爽快感があって・・・
これまで経験したことのないフレーバーなのです。
8月頃から本格的に流通するとのことですが
現在はみさご珈琲さんの他、一部のお店で味わうことができます。
みなさんもぜひお試しください!
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