おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
みなさんこんにちは。
RCギャラリースタッフの沖田です。
超大型の台風21号が日本に近づいています。
今週末の土曜、日曜には沖縄を直撃し、その後週明けには本州を直撃するとの予想です。
台風が来る前でも前線が活発化するので、本州の広い範囲で雨と風が強くなるようです。
私たちスタッフも先ほどモデルハウス前に掲示してある懸垂幕や横断幕を取り外しました。
ご自宅でも今のうちに周りを見渡して飛散するものがないか確認したほうがよさそうです。
10月最初のRCギャラリーイベントは、
姿勢美人のための姿勢教室「芦屋姿勢塾」の松岡裕美さんを講師に招き、
正しい姿勢にこだわった「立ち方」「座り方」「歩き方」のコツを学びました。
松岡さんは姿勢の専門家。
正しい姿勢の大切さを伝える「姿勢教室」を、各地のイベントや小学校・高齢者施設などで
精力的に開催されています。
医学知識に基づいたお話ですが、とても楽しくて初めての方にもわかりやすく身につくと人気です。
教室の始めに、みなさんにご自身の体についてアンケートをお願いしました。
「ひどい肩こり」「よく眠れない」「冷え性」といった悩みを持たれているようですが、
松岡さんによると、どれも姿勢に関係するそうです。
ここで問題。
下の三つの姿勢のうち、本当に正しい姿勢はどれでしょうか?
みなさんは「正しい姿勢」と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?
モデルさん? バレリーナ? どちらも胸を張って背筋がピンと伸びています。
でもこうした職業上の「見せる」姿勢は体に負担が大きいそうです。
小学生に聞くと、普段から「背筋を伸ばしなさい!」と言われているので
ほとんどの子が「B」を選ぶそうですが、じつは正解は「A」なのです。
松岡さんの説明によると、背骨は全部で24個が連なっていて、
図のように湾曲してバネのような役割をしているそうです。
そして頭の重さは女性なら3~4㎏、男性なら5~6㎏もあって、
この重さを背骨で支えています。
ここで登場したのは骨格標本。愛称は“骨次郎” 君(笑)
実際に「B」の姿勢で背骨をまっすぐにした場合と、「A」の湾曲した場合で力をかけて、
みなさんに重さの感じ方を確認してもらいました。
不思議なのですが、「A」のほうは湾曲箇所で力を分散するので軽くなり、
「B」はダイレクトに力が加わるので重くなります。
みなさん大きく頷いて、正しい姿勢の大切さを理解されたようです。
続いてはみなさんに起立していただき、立ち姿の確認です。
おひとり前に出ていただいて、簡単に正しい姿勢の見分け方ができる方法を教えてもらいました。
体の側面にまっすぐな棒を当て、
「くるぶし」「肩の上の出っ張った骨」「耳の穴」の3点を結ぶラインで確認します。
自分ではまっすぐに立っているようでも、こうして見ると違いがよく分かります。
次は背中ですが、肩甲骨に棒を当ててみます。
今回は簡単な確認方法を教えていただきましたが、「芦屋姿勢塾」さんでは
施術の前に機器による詳細な計測をおこなうそうです。
実際に施術をおこなった方々のビフォー&アフターも紹介していただきました。
この方は60代の男性だそうですが、一気に若返った印象ですね。
芦屋姿勢塾の患者さんの中にはスポーツ選手や声楽家の方もおられるそうです。
今回は女性限定の教室ですので、座った際に美しく見えるコツも教えていただきました。
椅子には3/2くらいに腰かけるといいそうです。
そして、とにかく脚が長く見える置き方がこちら!
つま先を揃えて立てると、足の甲から下も長さに加えることができるとのこと。
先生曰く、集合写真の際は前に出てぜひお試しください(笑)とのこと。
ただ、かなり無理な姿勢なので馴れないと脚がつってしまうかも・・・との注意事項付き(笑)です。
立ったり、座ったり、歩いたり。
普段何気なくおこなっている動作ですが、医学的知識を基にした松岡さんのお話は
健康のために姿勢がどれほど大切かを知るきっかけにもなりました。
この日参加されたみなさんの反響が大きく、年明けに第二回目を開催予定です。
詳細は後日お伝えします。松岡さんの姿勢教室、みなさまのご参加をお待ちしております。
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