2017.10.28

さまざまな工法であなたの土地活用をお手伝いします。

おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

 

皆様、こんにちは。

また雨の日が続いています。
先週末、台風21号が通過した翌日は、当社のカスタマーサービス課の電話は鳴りっぱなしでした。
その対応にスタッフ総出で対応中の最中、今度は22号が接近中ということで、
カスタマー担当や現場のスタッフは頭が痛い日が続いています。

「家は建ててからが本当のお付き合い」
お困りの時、一番にお電話いただけることが嬉しくもあります。

 

今回は土地利用計画の一例について、RCギャラリースタッフの松井がお伝えします。

土地を所有されている方から、その利用方法についての相談を頂くことがよくあります。

例えば、
「所有するアパートが古くなり、空き部屋も増えて建替えようと考えている」
「月極ガレージに賃貸住宅の計画を考えているのですが・・・」
など。

今回は、西宮市内で面積約450㎡の土地活用についての相談をいただきました。

さっそく関係する条例をチェック。
下が西宮市の「開発事業等におけるまちづくりに関する条例」におけるフロー図です。

西宮市の「開発事業等におけるまちづくりに関する条例」におけるフロー図

↑クリックで拡大します。

土地の面積については、500㎡以上になると「開発事業」の扱いとなり手続きが複雑になります。
今回の計画地は500㎡以下=「小規模開発事業」となります。

続きましては、換算戸数。
こちらは法規制や予算に基づいて建物をプランニングしないとはっきりしませんが、
逆に換算戸数が10戸以上なら「開発事業」の扱いとなります。
今回の計画では賃貸集合住宅2階建て、計5~6戸で計画しているので、「開発事業」とはなりません。。

 

事業者ができることなら「開発事業」を避けたいと考える理由は、
手続きの複雑さだけではなく、その協議に要する所要期間の長さにもあります。
標準的な協議期間は100日(約3ヶ月強)が必要で、建物の建築前に
排水施設の整備や集合住宅なら敷地内にゴミ置場を設けることなどが求められます。

そういったことを勘案した上で、計画地の立地条件、周辺施設や街並み、競合建物などを鑑みて
オーナーの意向と事業の収支を兼ね合わせながら、どのような建物形態で計画するかを提案するのです。

 

今回は、3つのパターンで提案しました。

 

ひとつは、RC造3階建て、ファミリータイプの賃貸マンション

(当社施工例)
RC造3階建て、ファミリータイプの賃貸マンション

 

二つ目は、鉄骨造2階建てのガレージ付き賃貸ハウス

(参考写真)
二つ目は、鉄骨造2階建てのガレージ付き賃貸ハウス

 

三つ目は、戸建て賃貸住宅

こちらは当社で取り扱っている「エースホーム」の規格商品のラインナップです。

当社で取り扱っている「エースホーム」の規格商品のラインナップ
詳細はこちらからどうぞ!

 

三和建設では注文住宅はもちろん、分譲住宅やマンション、医療・教育施設、商業施設など
さまざまな工法であらゆる用途の建物を施工しています。

土地活用においても、こうした自社の強みを活かした提案を行っております。

土地に関するご相談がありましたら、ぜひお声掛けください。


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