おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
皆様、こんにちは。
RCギャラリースタッフの吉川です。
巷ではインフルエンザが流行っております。
私はR1ヨーグルトが予防に良いと信じて、なるべく摂るようにしております。
皆様も、うがい・手洗いと合わせて予防対策をお忘れなく。
さて、今回も芦屋市で建築中の鉄筋コンクリート造3階建住宅の
様子をお届けいたします。
前回お伝えした段階では、キズが付かないようにビニールやマットで養生中だった
奥様こだわりのユーロモビル・キッチンですが、さすがに存在感があります。
床に採用した60cm角の大判タイル、アドヴァンのベナートシリーズ・カラカタは
高級天然石のような風合いがとても上品で、キッチンとの組み合わせもピッタリ。
白を基調とした空間は、とてもエレガントです。
キッチンのコンロはドイツ・ガゲナウ社製のバリオ200シリーズ。
奥様に人気のバリオ200シリーズは、高火力なガスコンロやIHヒーター、バーベキューコンロといった
単体でも魅力的な調理機器を組み合わせることができます。
左から最高出力6KWの高火力ガスコンロ(ちなみに日本製の一般家庭用コンロの大口バーナーは4KW程度)、
真ん中は2口IHコンロ、一番右は、敷き詰めた溶岩石の遠赤外線効果で炭火焼きのような調理ができる
バーベキューグリルです。
「炒めもの」は左、「煮込む」時は真ん中、「焼く」時は右と、
それぞれの得意な調理を使い分けることができるので、効率的に美味しい料理が出来そうですね。
バーベキューグリルの蓋を開けるとこんな感じ。
ネットで利用者の方のレビューを見ると、「何を焼いても美味しい」の声。
溶岩石は肉汁が滴り落ちてもOKですが、そのうち真っ黒になる(煙も出るそう)と、
入れ替え時だそうです。また蓋を閉めると作業スペースにもなります。
背面の収納ボードにはオーブンやレンジ、ワインセラーといった家電が組み込まれています。
仕事柄、日本製や外国製と多くのキッチンを目にすることが多いのですが、
ミーレやガゲナウ、AEGといったヨーロッパの家電ブランド製品はデザインもさることながら、
機能性やサイズの統一感に優れており、作り手は単品での使用ではなく、
他の商品とトータルで使われることを前提に物作りをしていると感じます。
この日はお引渡し前ともあって、お施主様とカーテン業者さんが
採用するカーテン生地の最終確認をおこないました。
決めきれず、候補でいくつか選んでいたカーテン生地を実際の窓にあてがうと
「こちらの生地の方が良い感じですね」とスムーズに決まっていきます。
玄関の吹き抜け上部のステンドガラスから、柔らかな光が差し込んでいます。
このデザインもお施主様に選んでいただきました。
こちらはTOYOキッチン製のデザインボウル。
来客も使用するお手洗いに据わりました。輸入品の為、在庫がなくなり次第販売終了です。
はじめは奇抜なデザインと思いましたが、実際に据え付けられたのを見ると、
この空間のコンセプトにぴったりで頷いてしまいました。
現在、現場は1月末の建物完成に向けて、細部を仕上げているところです。
この後、お客様の竣工前検査を終えて、いよいよ竣工となります。
ここまで本当に長い期間を要しておりますが、私たちの役目はこれからもまだ続きます。
お引渡しが終わった後も定期点検やアフターメンテナンスといったお付き合いが始まります。
「三和建設で建ててよかった!」
この先もずっと、そう思っていただけるように、
営業担当としては引き続き、丁寧なご対応を心がけて参ります。
※前回の記事はこちらから→ 芦屋の家・・・ユーロモビルのキッチンがやってきた! その①
※続きはこちらから→ 芦屋の家・・・お引渡し、そして家具搬入!
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