おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは、RCギャラリースタッフの松井です。
いよいよGWが始まりました。
前半は天気もいいようですので、お出かけされる方も多いことでしょう。
GWと云えば、三和建設の西宮展示場「RCギャラリー西宮」は
5/3をもって、オープンから二周年を迎えます。
これもひとえにご支援いただいたみなさまのおかげと感謝し、
今後もみなさまの暮らしに役立つ情報を発信すべく精進してまいります。
そして2018年5月、
三和建設新社屋がいよいよお披露目となります!
一般向けのお披露目は5/12(土)・5/13(日)。
ありがたいことに、協力会社様よりお祝いのお花がどんどん届いています。
2階と3階は三和建設の取り組みを紹介するコーナーや、実際の暮らしを体感できる
モデルルームになっています。
お近くの方はぜひお越しくださいませ。
本日も『苦楽園のRC住宅』現場リポート第4弾をお伝えします。
10日前の現場は、まだ2階の床を工事していましたが・・・
昨日4月27日はこんな感じ。
2階の壁配筋と型枠の建て込みが完了し、3階部分の床にあたる2階スラブの配筋作業を進めています。
本日はこの後、設計監理者による配筋検査がおこなわれます。
検査に先立ち、3名の職人さんが配筋に間違いがないか、今一度細部の確認を行っていました。
配筋検査は、社内の設計者2名がチェックシートをもとに実施します。
鉄筋の径や本数はもちろん、継ぎ手位置や長さ、定着長さ、コンクリートのかぶり厚さなど、
設計図通りの施工になっているかを入念にチェックします。
配筋検査は鉄筋コンクリートについての知識はもとより、相応の経験を積んでいないと分からない
項目もあり、時には現場の解釈と設計の解釈に相違が生じることもあります。
それぞれRCの設計・施工のプロとして、その職責を果たそうと取り組んでいます。
【チェックシートと床伏図】
↑クリックで拡大します
他の工法とは違い、RC(鉄筋コンクリート)造は、一旦コンクリートを流してしまえば、
構造体の内部を確認することは出来ません。
RC建物の性能は、正しい配筋とコンクリートの打設で決まるので
コンクリート打設前の配筋検査では、現場サイドや設計監理者は徹底してチェックをおこないます。
木造住宅では、あらかじめ工場で機械による加工(プレカット)した材料を
現場で組み立てる工法がほとんどになりました。
木造の建て方を見ていると、RC造は現場にとっても設計監理者にとっても、
やはり手間隙掛かる工法だと感じます。
技術者たちがこだわって作るだけに、私は遣り甲斐があると感じています。
※前回の記事はこちらから→ 苦楽園のRC住宅 現場リポート・・・「1階コンクリート打設完了」
※続きはこちらから→ 苦楽園のRC住宅 現場リポート・・・2階のコンクリートを打設しました
兵庫・大阪で建てる高品質&デザインRC注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
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