おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
みなさんこんにちは。
RCギャラリースタッフの松田です。
最近は、本当に暑くジメジメとした日が続いていますね。
今年の6月から7月は平年を上回る暑さになるようです。
こういった暑い日は家にいても
脱水症や熱中症になってしまうなんて事も少なくないようです。
そこで本日は、
夏を快適に乗り切るためのちょっとした工夫を4つご紹介いたします。
1.エアコンを清掃する
こちらは皆さん当然ご存知でしょう。
エアコンのフィルターを掃除すると冷房の効率が上がります。
1ヶ月に1度行なえば効率が上がるようですが、
どこの家庭でも中々それは難しいと思いますので、季節ごとに掃除してあげるのが良いと思います。
最近では、セルフクリーニングの性能が上がっていますので、
購入される際に、選定ポイントの一つにあげる方が増えています。
2.室外機の掃除
皆さん見落としがちなのが、エアコンの室外機。
室外機もキチンと掃除してあげましょう。
また室外機は直射日光の当たらない日陰に設置すると、かなり効率が上がるようです。
どうしても日陰に置けない方は、日除けカバーをかけてあげると、
同じように効果があがります。
3.開口部からの日射を減らす
屋外の外気熱が室内に入りこむのは、半分近くが開口部からと言われています。
夏場は窓から直射日光を入れない事が大切です。
新築やリフォームの際には、長い庇を設けたり、窓やサッシの性能を上げると、
室内の温熱環境をより良くし、快適性がアップします。
また既存建物の室内側で簡単にできる開口部の日射対策といえば、
カーテンやロールスクリーンなどを閉めることです。
最近は、採光型のロールスクリーンも多くのデザインが出ており、おすすめです。
西宮展示場では、インテリア性の高い木製ブラインドを使用しています。
上記は室内側での対策でしたが、かつてはどの家でも夏にはすだれやよしずを設けていたように
可能であれば屋外側で日射を遮るほうがより有効です。
また、外気温が30度を越える日中などは窓を開けないことも重要です。
風通しのために炎天下に窓を開けてしまうと、熱気が室内の物を温めてしまい、
結果的に室温が上昇してしまいます。
こうなってしまうと、夜にエアコンをかけてもかなりのエネルギーが必要になり不経済です。
気密性と断熱性に優れた住宅であれば、締め切ったままでゆるくエアコンをかけることが
結果的に省エネにも繋がります。
4.収納の扉は開けておく
特に収納が外壁に面している場合、収納内には熱がこもります。
収納内に熱がこもったままでは、中々涼しくならないため、
扉を開け、空気を循環させて熱がこもらないようにしましょう。
最近では部屋との温度ムラによる結露や湿気対策も兼ねて、
収納スペースに扉を設けないこともあります。
以上になりますが、ネットで調べている時に面白いものを見つけました。
「扇風機の上に保冷材を置くと冷風扇になる!」
さっそく試してみましたが・・・
うーん、涼しいような気はします(笑)
最近の住宅は、気密性や断熱性がどんどん向上しています。
ただその性能を活かすには、ちょっとした工夫が必要です。
2018年の夏を快適に過ごすために、参考にしていただければ幸いです。
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