おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
みなさんこんにちは。
RCギャラリースタッフの松田です。
先日、YKK AP株式会社による研修が社内で行なわれ、私も参加してきました。
今回の研修ではZEH(ゼッチ)(→詳細はこちら)の普及に伴って、注目されている樹脂窓について
学びました。
日本の住宅では「窓」といえばアルミサッシが一般的ですが、
世界を見ると、アメリカやヨーロッパなどの先進国では断熱性に優れた樹脂窓がスタンダードなのだそうです。
現在、樹脂窓の日本での普及率はわずか17%なのに対し、
アメリカでは65%、イギリスは76%、フランスは68%、ドイツは64%。
お隣の韓国は80%、中国は30%なのだそうです。
2020年には省エネ基準適合の義務化も始まり、ZEHは事実上の標準になるはずです。
日本でもいよいよ樹脂窓の時代になるだろうとのことでした。
樹脂窓の性能もさることながら、今回の研修資料の中で面白いアンケート結果を見つけたので、
本日は、家創りのポイントと合わせてご紹介します。
皆さんが、「家を建てる際に求める条件」とはなんでしょうか?
デザイン、価格、間取り、構造、住宅設備、性能etc・・・
人によって家に求める条件は様々ですが、
資料内のアンケート結果では上記の6項目の中で“性能(断熱)”が最下位という結果でした。
にもかかわらず、住宅を取得された方の住まいの不満、不安は?との質問では、
1位・・・暑い(27%)
2位・・・寒い(23%)
3位・・・結露(15%)
なんと、3位まで全て“性能(断熱)”に関係する項目が挙げられています。
お話では、このアンケート結果はここ数年定番で、いまだに変わらないそうです。
「快適性や豊かさは、実際に住んでみないと実感できない」ということです。
せっかく家を建てるのだから、
『自分たちのライフスタイルにピッタリな間取りにしたい』
『外観もインテリアもかっこいい家がほしい』
『自分たちが描く予算内で建てたい』
この3つの回答が多いのは頷けます。
でもアンケート結果を見ると、この項目だけを優先してしまうと、
住んでから後悔することになるかもしれません。
気象庁のHPを見ると、日本の夏(6〜8月)の平均気温は、上昇傾向が続いており、
長期的には100年あたり約1.09℃の割合で上昇しています。
それにしても、今年の夏は暑いですね。
休日に、断熱性能が低い家でのんびり過ごすには、エアコンをフルパワーで運転し続けることに・・・
なんてことになれば、環境にもお財布にも悪影響だと思います。
とはいうものの、「快適な住まい」は断熱性能だけで決まるものではないのが
家創りの難しいところです。
鉄筋コンクリート住宅「RCギャラリー西宮」は、窓を大きく取って吹き抜けを設けるなど、
開放的な間取りとしていますが、性能面では外断熱工法や遮熱型の窓ガラスの採用、
跳ね出した2階が庇代わりになるように設計するなど、さまざまな配慮がなされています。
私たちは提案する全てのRCの家において、断熱や間取りだけではなく
鉄筋コンクリートの特性を活かした提案をおこなっています。
その甲斐あって、実際に建築されたお客様からのアンケートでは
「快適性」の項目で特に高い点数をいただいております。
(→参照 私たちの誇りです!「お客様アンケート」)
またアフターサービスにも力を入れており、建築エリアを絞って
お引き渡し後も末永く安心して住んでいただけるような体制をとっています。
『三和さんで建てて良かった』
実際に住んでから、そんな声をいただくことが私たちの励みになります。
みなさんのご要望を叶えつつ、RCのプロとして快適な住まいを創り続けることが
私たちの使命だと感じています。
兵庫・大阪で建てる高品質&デザインRC注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。