おかげさまで創業59年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
今年のお盆は連日各所で酷暑を記録し、また8/8の宮崎県の地震を受けて、
運用開始以来、初めての「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されました。
例年とは違うお盆の過ごし方に戸惑いを覚えた方も多かったのではないでしょうか?
さりとて、今回のことは夏の大地震の備えを見直すきっかけになったのではとも思います。
まだまだこの暑さは続くようですが、熱中症と日頃の備えを万全に、
くれぐれも無理なくお過ごしくださいね。
当ブログではこれまでに中古RCのリノベーションなどをお考えの方へ、
↓RC外断熱改修に対する補助事業についてご紹介してまいりました。
RC断熱改修には補助金があります!
今回は、RC住宅の新築の際に活用が可能な補助事業として国土交通省の
「2024キャンペーン子育てエコホーム支援事業」についてご紹介したいと思います。
子育てエコホーム支援事業HPより引用
子育てエコホーム支援事業は、経済産業省、国土交通省、環境省の3省連携により行う4つの補助事業
「住宅省エネ2024キャンペーン」の中の1つとなります。
子育てエコホーム支援事業HPより引用
では子育てエコホーム支援事業の概要より、ご紹介してまいります。
国土交通省HPより引用
まずは制度の目的から。
カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにし、地球温暖化の防止をすることです。
子育てエコホーム支援事業は、若い世代に住宅の取得や改築を支援して、環境に配慮した省エネ住宅を建てて
もらう事で、気候変動の影響による被害の回避・軽減対策を講じ、将来の地球環境を守ることを目的とした制度となります。
過去最高の暑さとなっている今夏の状況や、短時間に大量の雨が降るゲリラ豪雨の頻発などから、
気候変動がもたらす影響についてはすでに身近に感じられますね。
次に補助対象について。
RC住宅の新築におきましては決して難しい条件はありません。
「子育て世代、若者夫婦世代であること」と「長期優良住宅等の条件」が整えば補助金を受けることが
できます。
既に三和建設では本年度のRC住宅新築で実績があり、長期優良住宅で補助額100万円となります。
現在は補助金の交付申請を終えて決定通知が届いており、後は完成を迎えるという状況です。
最後にスケジュールについて。
交付申請期限は2024年4月2日〜予算上限に達するまでとなっています。
遅くとも2024年12月31日までとなります。
交付申請の前に対象工事(基礎工事、杭基礎の場合は杭工事)の完了が必要となりますので
対象工事の前にご契約、建築確認申請許可、長期優良住宅の認定、工事着工が条件となります。
今からお考えの場合は、杭工事を年内に完了させることが必要となりますので
8月から9月上旬の建築工事のご契約が必要となります。
しかし気になるのは「予算が上限に達するのがいつの時期になるか」ですが、
現在8/19(月)の時点で、新築工事の予算に対する補助金申請額の割合は42%となっています。
まだ半分以上の予算がある状況でありますが、今後の申し込み状況次第となります。
(南海トラフ地震臨時情報の発表などもありましたので、関心を寄せる方も増えるでしょうか?)
期限付きではありますが、この事業を活用したRC住宅の計画をお考えの方は、
間に合うかどうかなどのお尋ねなども合わせて、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
お電話0120-308-114にて承ります。
兵庫・大阪で建てる高品質&デザインRC注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
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