私たち、株式会社三和建設は設計部および工事部（木造・RC造・リフォーム）などの専門の部門を持つ
「設計施工」の会社です。
設計は「三和建設一級建築士事務所」、施工は「株式会社三和建設」として業務を行っており、
プラン提案は「三和建設一級建築士事務所」として設計部門が担当します。

「三和建設にプラン依頼をしたら、どんな提案をしてくれるの？」という疑問にお応えすべく、
前回に引き続き、本日は「三和建設の提案プレゼンテーション」の3回目、「都市型RCハウス」の
提案についてご紹介いたします。

私たちの鉄筋コンクリートモデルハウスが建つ、ここ西宮市夙川周辺などの都市部においては、
敷地条件が限られた中で住宅が建ち並び、隣地との距離もわずかな為、大きな窓を作ることが
難しい地域が多いのが現状です。
このような立地条件であっても「日中は照明無しで過ごせる家にしたい。」とのご相談もよくいただきます。
そんなご要望にお応えすべくご提案するのが、こちらの「都市型RCハウス」です。

ＤＡＴＡ
都市型RCハウス
敷地面積：146.02㎡（44.17坪）
建築面積：101.76㎡（30.78坪）　建蔽率69.69＜70％
延床面積：186.64㎡（56.45坪）　容積率125.05＜200％
施工面積：190.83㎡（57.72坪）
家族構成：ご夫婦＋お子様2人
構造　　：RC壁式構造　2階建て

今回の敷地は2方向に道路があります。道路がある東側と北側に思い切って大きな開口部を設け、
明るい室内と開放感のある暮らしをデザインしました。

「北側に大きな窓を設けても十分な採光なんてとれるの？」と心配される方もいらっしゃるかと思いますが、
南面のように日光が直接室内に差し込むのではなく、北側の前面道路や向いの建物などを照らした緩やかな
光が室内に届くので、一年を通して明暗の差が少ない安定した採光を確保する事が出来ます。

そして南面と違って直射日光が入りにくいという事は、夏場の暑さ対策にもなります。
反面、冬場は窓から入る日差しの暖かさを活用する事が出来ない為、高い断熱性能を持つ窓が必要と
なりますので、高性能の窓を合わせてご提案しています。

三和建設では、専属の設計士が丁寧にヒアリングを行い、立地条件やご要望に合わせて柔軟なご提案を
しています。
私たちの鉄筋コンクリートモデルハウス「RCギャラリー西宮」も都市部に建てられた住宅ですので、
今回ご紹介した都市型RCハウスとして分かり易い建築実例になるかと思います。
建物と共に立地条件なども参考にしていただければ幸いです。
ご見学を希望される場合は、来場予約フォームより申し込みの上、ぜひ一度ご来場くださいね。

前回の記事はこちらから→三和建設の提案プレゼンテーション② ～ミニマムRC×ガレージハウス～