おかげさまで創業61年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
今年の5月で10周年を迎えた、私たちのRC住宅モデルハウス。
10年の間に数回は社員でメンテナンスをしてきたのですが、
経年劣化に伴う木部の毛羽立ちなどもあり、
今回は業者さんにお願いしてきれいに仕上げていただきました。
前回のウッドデッキブリッジのメンテナンスに引き続き、
本日は玄関ドアのメンテナンスについてお届けします。
こちらはモデルハウスオープン当時、10年前の様子。
優れた耐久性を持つチーク材を面材に採用したオーダーメイドの玄関ドアで、
湿気や摩耗に強く、時を重ねるほどに味わいを増すチークならではの美しい木肌が、
住まいの顔となる玄関に上質な表情を添えます。

数年に1回、木材保護塗料でしてメンテナンスをしてきましたが、
やはり、雨風が当たりやすい下の方は劣化しやすく、
触ると毛羽立っており、本来の滑らかな質感が失われていました。

玄関ドアもウッドデッキ同様に、やはり塗装前に下地調整からスタートします。
毛羽立ちが激しい下の方は、グラインダーを使って表面を滑らかに仕上げていきます。

一方、毛羽立ちが少ない上の方は手仕事でやすり掛けを施して、
保護塗料オイルが染み込みやすいよう整えてゆきます。

下準備完了です。

さていよいよ塗装作業・・・ですが、使用しているのはいわゆるペンキなどではなく、
木材に浸透して保護するオイル系の木材保護製品「リボス」社の自然健康塗料「アルドボス」です。
オイル系塗料は木の内部に浸透する為、表面に塗膜を作らないので、
木材本来の美しい木目の質感が浮かび上がり、しっとりとした仕上がりになります。
その為、チーク材の木肌をそのままを活かすべく、「無着色、ツヤ無し」のオイル系自然塗料を採用しました。
下の方から塗り始め・・・

どんどん塗り進めてゆきます。

手すりなどをかわしながら、細部も塗仕上げてゆきます。

塗装完了。夏場は約半日で乾燥します。

ようやく、チークならではの美しい木肌の質感がよみがえりました。
しっとりとした艶も高級感を漂わせます。

2回に渡って、外部空間の木部のメンテナンスについてお届けいたしました。
これからRCで注文住宅をお考えの皆さまへ、お住まいになった後のお手入れの参考になれば幸いです。
前回の記事はこちらから→10年目の鉄筋コンクリート(RC)モデルハウス ~ウッドデッキのメンテナンス~
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