こんにちは。宝塚展示場の山田です。
私たちの鉄筋コンクリートのモデルハウス『RCの家』宝塚展示場は
2005年4月に阪急宝塚ハウジングガーデンと共にOPENし、
おかげさまで今年で7年目を迎えています。
昨年、屋上庭園やエントランス周りはリニューアルしましたが、
RC打ち放し外観やインテリアは当時のままです。
このモデルハウスは国道176号線の交差点沿いにあり、当時から騒音と汚れが心配でした。
今日は7年間、排気ガスや粉塵を含んだ風雨にさらされたコンクリートの外壁をご覧ください。
屋上庭園をご案内の際、実際にペントハウス(塔屋)の壁面をご覧いただき、
当社の汚れ防止への取り組みを説明するのですが、「7年目」と聞いて驚かれる方が多いのです。
私たちの創るコンクリート住宅の打ち放し面には、汚れ防止のために標準仕様で
撥水材を塗布しています。
この撥水材が、雨をはじいて、汚れからコンクリートの壁を守ってくれるのです。
その効果はテキメンで、雨筋が流れるサッシ枠の下も、よく街で見かける
古いコンクリートの建物のようなひどい汚れ方はしていません。
効果の持続は10~15年。もちろん定期的に再度塗布するほうが永く美しさを保てるのですが、
コンクリート住宅の場合には、外壁塗装は「やらない」と「性能に影響する」といったことはありません。
あくまで「美観」を保つのが目的。木造住宅なら、外壁の塗り替えは建物の維持管理する上で、
欠かす事ができないメンテナンスで必須です。
RCの家モデルハウスの外壁は、撥水材を施工したコンクリート打ち放し以外にも、
「塗り壁」や「タイル貼り」と表情豊か。組み合わせることで、よりいっそう個性的で魅力的な
「コンクリートの家」になります。
ぜひ、7年が経過した鉄筋コンクリートのモデルハウスをご覧になってください!
※前回の記事はこちらから→宝塚展示場紹介~黄昏時のあかり
※続きはこちらから→クリスマスイルミネーション
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