2012.11.15

神戸元町マンション建築中 ~基礎工事

はじめまして。現場監督の井上です。

現在、神戸の元町駅近くで、ワンルームマンションを建築中です。
私はマンションや商業施設、幼稚園などを担当することが多いのですが、
今回は繁華街近くということもあって、前の道路は人通りも多く、
特に安全対策に注意して取り組んでいます。

今回は、基礎工事から、一階の壁配筋までを紹介します。

地盤補強のための杭工事が終了した後は、基礎の工事となります。
構造計算に基づいて作成された、「構造図」通りに、鉄筋を組み立て、型枠で囲います。

図面通りに間違いがないか、検査に合格した後、コンクリートを打設します。
写真は打設後の様子。鉄筋が延びているところは、一階の壁下の部分。
連続して作るので、定められた長さを確保しています。

コンクリートが固まると、型枠を外します。(「脱型」と呼びます)
階数のある建物の場合、足元の基礎サイズも大きくなり、写真で見える地中梁は
1.9Mもの高さがあります。

そして「埋め戻し」
水道や下水配管など、必要な設備配管を仕込んだ後に、土で埋めます。
この後、一階の床を作る作業に入ります。

※前回の記事はこちらから→神戸元町マンション ~安全祈願祭
※続きはこちらから→神戸元町マンション建築中 ~1階床・壁工事 

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