2013.05.27

フラット35の利用者実態内訳

おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。宝塚展示場責任者の沖田です。

昨日までは日中真夏を思わせる陽気でした。
それでも、陽が暮れ始めると、涼しい風が吹いてきます。
季節は夏に向かっていますが、もうすぐ監督の頭を悩ませる梅雨のシーズンが始まります。
現場では工程計画をしっかりおこない、当初工程通りの完成に向けて取り組んでいます。

先日、住宅金融支援機構が、平成24年度にフラット35を利用した人の実態概要をまとめた
調査結果を発表しました。

フラット35は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携している長期固定金利住宅ローン。
その一番の利点は、資金の受取り時に、返済終了までの借入金利や返済額が確定すること。
変動型と違って、金利の上昇によるリスクがないことが魅力ですね。

その他、
·返済期間が最長35年
·保証料が不要
·繰上返済手数料が不要
といった利点もあり、金利上昇傾向の昨今、注目されています。


年齢別の表を見ると、30歳代の構成比が48.8%で、前年度の51.4%から2.6%下回りました。
反面、50歳代、60歳代の構成比は上昇しています。

世帯年収別では、「400万円未満」の世帯の構成比が21.7%と2割を超えており、
前年度の17.4%を4.3%上回っています。

全体を見ると、総返済負担率30%以上の構成比が、新築中古、建売・注文住宅、マンションを問わず
全ての区分で低下しています。

土地と建物を併せた総額が抑えられている建売住宅においては、総返済負担率25%未満の構成比が
それぞれ2%程度増加しています。デフレ真っ只中の昨年は、総額も返済比率も抑えた住宅購入を
考えられたようです。

住宅ローンの場合、金利のわずか1%の違いが数百万円の返済額の違いを生み出します。

金利上昇の傾向が見えない状況で、住宅ローンを組もうとされている方には、相当に迷うところでしょう。
将来のリスクを回避するため、固定金利型やフラット35などを選択される方も除々に増えています。


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