2013.07.10

住宅ローン審査と個人信用情報

おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。営業の沖田です。

旧暦7月の呼び方は「文月(ふみづき、ふづき)」
これは、7月7日の七夕に短冊に歌や字を書き、書道の上達を祈った七夕の行事に
ちなんだためとされています。
現代人は便利なパソコンやメールばかり使うようになって、文字を書くことが本当に
少なくなりました。
でも、たまには直筆でゆっくりと書く時間も大切にしたいものです。

先日の日経の記事から。

「携帯電話代を滞納すると、住宅ローンが組めなくなる恐れがある」

内閣府が消費者に呼びかけているようです。
最近のスマートフォンの普及は相当なもの。当社でも若手社員を中心に、
ネットを見たりメールをしたりとなくてはならないアイテムとなっています。
ほんとに皆よく触ってます。

そして気になるのはその利用料金。まだまだお給料の高くない20代の社員数名に聞いてみたところ、
携帯代に月10000~15000円支払っているとのこと。結構な負担額です。

 

 

スマートフォンの普及に伴って、携帯電話代を滞納する若者が急増しているとのこと。
本人は少額だし、割と軽く考えているケースが多いのですが、
注意が必要なのは個人信用情報機関に 登録されてしまうことなのです。
そして金融機関はこうして登録された個人信用情報を共有するため、
いくら銀行を変えても住宅ローン審査に通らない場合もあるのです。

 

信用情報機関は銀行系、クレジットカード系、消費者金融系と3つの国指定機関があります。
3機関は情報交換もおこなっていて、金融機関は借り入れの申請があれば、
他社での借り入れや滞納履歴、 返済状況を照会して審査の参考にしているのです。

 

他にもローン申請時に見落としがちなのが、クレジットに関する履歴。
「リボ払い」や携帯代金の「分割払い」などの返済方法もれっきとした「借り入れ」です。

「カード決済日にうっかり通帳残高が足りず、引き落としがされなかった・・・」

3カ月以上滞納した場合は、完済しても5年間はデータベースに情報が残るようです。

「いつかは夢のマイホームを・・・」

「私は大丈夫」ならいいのですが、少しでも気になる方は自分の信用情報を情報機関に
開示請求できるので、 確認されることをお勧めします。 
       


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