2013.07.22

大庄中通りの家 ~表層改良工事 その①

おかげさまで創業48年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。RC現場監督の武内です。

今回私の担当するのは、尼崎市大庄中通りの鉄筋コンクリート造3階建住宅。
現場では解体工事も終わり、いよいよ建築工事に入ります。

 

事前のボーリング調査では、地盤面下約1.5Mまでに軟弱地盤が分布しており、
この部分を「表層改良」することで、重量のある鉄筋コンクリート住宅を支持する
強固な地盤を作る計画となっています。

「表層改良工法」とは・・・
軟弱な地盤の土とセメント系固化材を混合攪拌し、固化させることで、地盤の耐力を増し、
不同沈下を防ぐ工法です。地表面から約2m程度が限界で、それより深くなると 改良杭工事や
鋼管杭工事を検討します。

H21年に施行された、住宅瑕疵担保履行法では、新築住宅を供給する事業者は、
住宅のなかでも特に重要な部分である、「構造耐力上主要な部分」および
「雨水の浸入を防止する部分」の瑕疵に対する10年間の瑕疵担保責任を負っています。

この「構造耐力上主要な部分」の中には「地盤」も含まれており、私たち建築会社は
地盤調査結果の判定には慎重を期して取り組んでいます。

表層改良工法の作業手順としては、


 
    
 
→その②に続く
※続きはこちらから→ 大庄中通りの家 ~表層改良工事 その②  

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