こんにちは。現場監督の田浦です。

宝塚の山手で建築中の鉄筋コンクリート住宅、Ｏ様邸を担当しています。

Ｏ様邸は、前面道路の傾斜を利用して、ビルトインガレージを最下層に配置し、

そこから半階づつに各フロアをレイアウトしたスキップフロアの邸。

先日は、一階部分の壁と二階部分の床のコンクリートを打設しました。

朝一番、作業前に作業者全員が集まっての朝礼をおこないます。

そこでは今日の作業の注意事項や作業分担を確認します。

そしていよいよコンクリートの打設開始です。

生コンクリートを積載したミキサー車が到着すると、ガードマンがポンプ車近くに誘導します。

住宅街なので、朝は通勤車両も通るので、注意が必要です。

ポンプ車の投入口にミキサー車からコンクリートを流し込み、上階への圧送を開始します。
コンクリート打設は時間との勝負、作業員全員の協力が必要です。

生コンの工場からは一定間隔でミキサー車がやってきており、一台の荷下ろしが終わると、

すかさず近くで待機している次の車両に無線で指示を出します。

次のミキサー車がやってきました。

こうして、朝９：３０より開始したコンクリート打設は１５：３０に無事終了。

数日はコンクリートが固まるまで養生期間とします。

あとは美しい仕上がりになっていることを祈るばかりです。

※前回の記事はこちらから→今日は墨出し
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