おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。宝塚展示場の山田です。
ニュースを見ていると、昨日、南シナ海では台風7号が発生。
空梅雨ぎみの関西でしたが、台風7号の湿った空気の影響で
来週から本格的な雨となりそうです。
梅雨本番にむけて、本日はエアコンの冷房と除湿について・・・。
上手に使い分ける事で、快適さと電気代に差が出ます!
まずは、冷房と除湿のちがいですが、
冷房が、温度も湿度も下げるのに対し、
除湿は、温度を出来るだけ下げずに湿度を下げます。
そして除湿には、『弱冷房除湿』と『再熱除湿』という2つのタイプがあります。
弱冷房除湿は、弱めの冷房で室内の空気を冷やして除湿を行います。
再熱除湿は、いったん室内の空気をエアコンの内部で強く冷やして除湿、
その後、冷えた空気を暖めなおしてから送風します。
弱冷房除湿に比べて、肌寒くなりにくい除湿方法です。
「再熱除湿」は最新機種や上位機種に多いタイプで、標準的には「弱冷房除湿」が
搭載されている機種が多いようです。
ご自宅のエアコンの除湿機能がどちらのタイプかは、取扱説明書かインターネットで
型番検索する事で確認できますよ。
湿度が15%減少すると体感温度は1度も下がります。
だとすれば・・・
それほど暑くないこの時期であれば、温度を下げるよりも湿度を下げたほうが
効率がよい場合も考えられますね。
消費電力(電気代)はというと・・・
弱冷房除湿 < 冷房 < 再熱除湿 の順に高くなります。
ということは・・・
再熱除湿機能が搭載されている、最新機種や上位機種のエアコンなら、
冷房設定のほうが節約になるし、弱冷房除湿機能が搭載されている、
一般的なエアコンは、除湿設定の方が電気代節約になります。
運転機能を選ぶときの目安にもなりますね。
『温度と湿度、どちらを下げたいか』そして、
お使いのエアコンの除湿方式を確認の上、使い分けると効率的ですね!
ぜひご一考ください!
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