おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。沖田です。
三和建設では現在、阪急宝塚線の清荒神駅前において
テナント付きワンルームマンションを建築中です。
梅雨の時期らしく、前日までしっかり雨が降っていたこの日、
現場では晴れるのを「待ってました!」とばかりに、外部工事が進んでいました。
1階テナント前の鉄骨屋根下地も組み上がり、外壁のALC版の上に
仕上げのタイルを貼っていました。
上階では、貼り上がったタイルの目地に目地材を入れていました。
タイル屋さんの仕事のジャマをしないように、遠くから撮影したのでとても分かりにくいですが・・・
タイルの目地に目地材をに塗り込む作業には、ゴム製のコテを使用します。
このゴム製のコテを使い、目地材をこんなふうに塗り込みます。
目地材を塗り込んだ後は、水を含んだスポンジでタイル表面についた余分な目地材を
拭き取ります。
この作業、過去に私もチャレンジしたことがありますが、簡単そうに見えて、
目地材を残したままタイル表面をキレイに拭き取るのはかなり難しく、
やればやるほど目地が痩せてしまいました。
バルコニーでは、手すり下の防水立ち上がり部分のシーリング工事をおこなっていました。
余分に盛り上げ、塗りつけたコーキング材を・・・
コテとヘラを使って平滑に均していきます。
屋上やバルコニーまわりは、特に雨漏りが発生しやすい場所でもあるので、
防水工事については、より丁寧な作業が求められるのです。
フラット屋根の上では、板金屋さんがパラペット笠木を取り付けていました。
写真は板金ハサミで細部の加工をしているところ。
職人さんが、いとも簡単に鋼板を紙のように切ったり曲げたりするのは
ずっと見ていても飽きません。
「作業している写真を撮らせてください」
「いいですよ!」
どの職人さんも仕事の手を止めて、笑顔で快く応じてくれました。
皆さん、ありがとうございます。
現場でものづくりの様子を見るにつけ、私は職人でもないのに、
なぜか誇らしくなってしまいます。
どの職種も、何年もかかって技術を習得し、やっと「一人前」になれる仕事です。
屋外や「寒い」「暑い」現場での作業が多い建設業界では「若い」後継者が少なくて、
職人不足が取り上げられており、業界全体での取り組みが求められています。
※続きはこちらから→清荒神駅前マンション~建物内もどんどん工事中!
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。