おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。監督の小林です。
神戸海岸通りマンションは「重量鉄骨造」
「鉄骨造」の建物でも、鉄骨の柱を固定する基礎は鉄筋コンクリートで造ります。
建物の荷重を地面に伝達する鉄骨柱の足元には「ベースプレート」と呼ばれる板が
取り付けられていて、鉄骨の建て方の際には、この「ベースプレート」と
鉄筋コンクリートの基礎柱脚とが一体となるようにアンカーボルトで緊結します。
「鉄骨」と「鉄筋コンクリート」
異なる素材をつなぐ柱脚部分については、いくつか工法があるのですが、
神戸海岸通りマンションの基礎柱脚部分には、「固定柱脚工法」と呼ばれる
「ISベース」が採用されています。
鉄骨造の柱脚部分には、引き抜きや曲げ、せん断といった応力が働きます。
ISベースを採用することで、これらの力に対する基礎の強度や剛性が高まるのです。
墨出しを終えた捨てコンクリート上にISベースを柱位置にセットしました。
ⅩY方向はもちろん、垂直方向もチェックしながら据え付けます。
神戸海岸通りマンションの柱は合計6本。
その全ての脚元にISベースを取り付けた後、基礎鉄筋工事へと作業は進みます。
※前回の記事はこちらから→ 神戸海岸通りマンション・・・着工しました!
※続きはこちらから→ 神戸海岸通りマンション・・・土台が肝心!基礎鉄筋工事
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