2014.08.30

杉板型枠の魅力~打ちっ放しへのこだわり

おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。営業の沖田です。

現在、大阪市内でこだわりのRC住宅を建築中です。
現場では基礎工事が終わり、1階壁の型枠建て込み作業をおこなっていました。

杉板型枠の魅力~打ちっ放しへのこだわり①三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

杉板型枠の魅力~打ちっ放しへのこだわり②三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

お盆も過ぎ、朝夕が過ごしやすくなったとはいえ、
まだまだ残暑厳しい中での屋外作業。
汗を拭き拭きの側枠大工さんに、「ごくろうさま」と声をかけました。
どうぞ安全にいい仕事をお願いします!

 

さて・・・

こちらのコンクリート住宅では、建物本体工事の前に、
道路沿いに、こだわりの鉄筋コンクリート塀を設けました。

杉板型枠の魅力~打ちっ放しへのこだわり③三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

いかがです?

 

近づいて見ると・・・

杉板型枠の魅力~打ちっ放しへのこだわり④三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

この塀には、打ちっ放し表面に美しい木目が出るように
「杉板の型枠」を使用しています。

いつもの平滑なコンパネを利用した打ちっ放し仕上げとは異なり、
なんだか温かみのある表情に変わりました。

杉板型枠の魅力~打ちっ放しへのこだわり⑤三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

仕上がりの表情もさることながら、コンクリートの色味もかなり違っています。
そこで調べてみると、単に木目が転写されるだけでなく、杉板の灰汁(アク)が
にじみ出ることで色味も移るとのことでした。

 

「いい感じですねえ」

これだけの表情を出すには、さぞかし施工は大変だったろうと
工事の様子を現場監督に聞いて見ると・・・

やはり通常の打ちっ放し仕上げの作業とは手間も手順もまったく違うとのこと。
杉板の割付けからコンクリート打設最中まで、いろんな工夫が施されていました。

 

「杉板模様のコンクリート塀」

建築場所はまだまだ歴史漂う建物が残るエリアです。
真新しい塀ですが、すぐに街並みに馴染んでくれそうな気がします。

※前回の記事はこちらから→こだわりのRC住宅~大阪市内で建築中!
※続きはこちらから→大阪市内でこだわりのRC住宅・・・上棟しました!

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