おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。営業の沖田です。
昨日、何気なく空を見上げると・・・
朝夕に吹く風もひんやりとしてきました。
秋の気配が色濃くなっています。
先日展示場へお越しいただいたお客様から、
昭和50年に建築された神戸の鉄筋コンクリート住宅を大規模改修したいとの
ご相談を受けました。
築40年弱・・・といったところでしょうか?
昭和50年は西暦1975年。
ちょっと調べてみました。すると、あらあら懐かしい・・・
ヒット曲では「シクラメンのかほり」や「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」
テレビでは「まんが日本昔ばなし」や「タイムボカン」が放送され、
「マルちゃんのきつねうどん」や「ぺヤングのソース焼きそば」が流行ったそう。
当時、私は小学生。
「あんた、あの子のなんなのさ!」
なんて、やっていましたねえ。
この40年間、阪神間では大地震もあり、
特に神戸は大きな被害があったところ。
お客様の想いは、
「この先さらに何十年も安心快適に暮らせる住まいに」
まずは「建物調査で現状把握」というわけで、RC改修のプロたちと
神戸に行ってきました。
「気持ちいいなあ!」
2階のバルコニーからは遠く淡路島が見えます。
さっそく屋根や外壁の状況を確認します。
専門業者である「防水のプロ」も同行して、建物外部をくまなく調査しました。
下はタイルのはく離状況を確認しているところ。
「打音診断棒」をタイル表面にすべらせると、はく離した部分は
空隙に音が反響するので良く分かります。
当日は床下にも入って、設備配管の状況やシロアリの被害の有無も確認しました。
「しっかり造ってあるなあ」
上は調査したベテランRC技術者の藪内部長の声。
詳細の調査結果は後日の提出となりますが、建物本体の状態は非常によいとのこと。
加えてこちらの住宅では、当時の詳細設計図がお客様によって大切に保管されていました。
設計図があると、改修計画を立てるのにとても助かります。
私たちがまだ子どもの頃、設計者や職人といった当時のコンクリート技術者たちが
想いを込めてこの家を造ったはずです。
40年を経過して・・・
今度は大人になり、RCの技術者になった私たちがこの鉄筋コンクリート住宅を
次の世代に残そうと取り組んでまいります。
※続きはこちらから→築40年の鉄筋コンクリート住宅がリノベーションで蘇る!
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