おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
営業の伊藤です。
政府は1月9日の臨時閣議で、2014年度補正予算案を決定しました。
「今年はマイホームを!」とお考えの方に朗報なのは、
二年半ぶりの住宅エコポイントの復活!です。
前回は「復興支援・住宅エコポイント」の名称の通り、
被災地でのエコ住宅新築で30万ポイント、
その他の地域では15万ポイントでした。
今回のエコポイントの復活は、低迷する住宅市場の活性化が狙いです。
日本の産業別労働人口統計を見ると、建設業単体では全体の10%に満たないのですが、
建設に関連する製造業や小売業、流通業を加えると、実際にはかなりの人が建設関連
の仕事に従事していると言われています。
安倍さんとしては、景気浮揚策として
「国民の皆さん、いつ建てるの? 今でしょ!」
といったところでしょうか。
現在のところ、対象期間・期限は2014年12月27日以降に工事請負契約を結び、
2016年3月末までに着工し、予算成立日(新聞報道では2月上旬)以降に工事完了
することが条件となります。
ポイント発行の申請期間は今年3月上旬ごろから平成28年1月15日までで、
予算がなくなり次第、締め切る予定とのこと。
今回は予算が805億円と前回よりも少ないため、利用状況にもよりますが、
期限までに到達する可能性が十分ありそうです。
混乱を避けるために、今回も利用状況がそのつど発表されるようですので、
私たちもチェックしてみます。
この住宅エコポイント制度ですが、書類作成など申請にはちょっと手間がかかります。
さっそく国土交通省から、我われ施工者向けの説明会を開催日程が発表されたので
あらためて参加してこようと思います。
さて・・・
気になるエコポイントの交換方法ですが、今回も前回と同様に地産品や
賞品券、寄付や追加工事費用(即時交換)に利用できると思われます。
(前回のはこんな感じでした)
家を建てる方には、せっかくの省エネ住宅エコポイントですから
賢く利用していただきたいと思います。
制度の詳細は、まだ調整段階ですので正式な公表がありましたら、
あらためて報告します。
兵庫・大阪で建てる高品質のデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」をRC住宅で叶える。
宝塚・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。