2015.01.20

古い玄関ドアを一日で取替え・・・カバー工法の巻

おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

 

こんにちは。営業の吉川です。

今日1/20は寒さが一年で最も厳しいとされる「大寒」です。
でも、ここ宝塚市周辺では少し冷え込みが緩んでいて、
これから月末にかけても暖冬になる様子です。
巷では風邪やインフルエンザが流行っています。
どうぞご自愛ください。

今日は、築30年が経過したRC住宅の玄関ドアの取替えの様子をご紹介します。

古い玄関ドアを一日で取替え・・・カバー工法の巻①三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

交換前の玄関ドアは、親指でレバーを押して開くドアハンドルでした。

「レバーが固くなったので、直せませんか?」
はじめにお問い合せいただいた時は、このような修理のご相談でした。

古い玄関ドアを一日で取替え・・・カバー工法の巻②三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

古い玄関ドアを一日で取替え・・・カバー工法の巻③三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

カスタマーサービスでは、こうしたハンドルの不具合相談をよく受けるのですが、
不具合を解消するにはドアハンドルを交換するしかないのが実情です。

全く同じドアハンドルがあれば、簡単に交換できるのですが、
さすがに何十年も経ちますと、商品が廃盤となり交換部品もないのが当たり前で
同じタイプのドアハンドルが見つかることはまずありません。

最近使われているドアハンドルに取り替えることもできますが、
デザインや取り付け用孔の位置が異なるために、以前のドアハンドルの痕が
残ってしまうのです。
そうなると、痕を隠すためにドアを塗装するか、プレートを貼るかなど
余計な工事費がかかってしまいます。

そこで、私からご提案しました。

「中途半端に高くつくなら、いっそ全部取り替えましょう!」

今回のケースでは、「カバー工法」を採用しました。
「カバー工法」とは、既存の玄関ドア枠をそのまま残し、
その上から新しいアルミ枠をかぶせて新たな玄関ドアを取り付けする工法です。

古い玄関ドアを一日で取替え・・・カバー工法の巻④三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

古い玄関ドアを一日で取替え・・・カバー工法の巻⑤三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

カバー工法のメリットは、既存の枠の解体撤去が必要ないので大幅な工期短縮ができ、
たった1日で玄関ドアの取替えができてしまいます。
また作業工程が減るために、結果的にコスト面でも有利になる場合が多いのです。

既存のドア枠の取り外すのは、木造住宅なら大変な工事になります。

古い玄関ドアを一日で取替え・・・カバー工法の巻⑥三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

鉄筋コンクリートの建物ですと、固いコンクリートを
切ったり削ったりしてようやく枠を取り外し、新しい枠を取り付けた後は
コンクリートの仕上げ補修が必要です。

古い玄関ドアを一日で取替え・・・カバー工法の巻⑦三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

余談ですが、
当社のRC住宅なら、玄関ドアもアルミサッシも「ビス留め」で取り付けているので、
将来ドアや窓に不具合が起こった場合でも容易に取り替えが可能です。
これって、とても大切なことだと思います。

カバー工法で玄関ドアを取り替えた後の完成写真がこちら↓

古い玄関ドアを一日で取替え・・・カバー工法の巻⑧三和建設のコンクリート住宅_blog 鉄筋コンクリートの家 宝塚

いかがです?
コンクリートの外壁も、床のタイルもそのままで
たった一日でおしゃれなアルミ製玄関ドアへ取り替えが完了しました。

ハンドルも主流の大型プッシュプルハンドルで、開閉もしやすく、
防犯性の高いディンプルキー仕様になっています。

鉄筋コンクリート住宅は永く住み継ぐことのできる住まいです。
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