おかげさまで創業49年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。営業の沖田です。
阪神淡路大震災から20年目の昨日、
神戸をはじめ阪神間の各地で追悼行事が開催されました。
昨日は「あの日」起こったことを、皆さんがさまざまな想いで過ごされたことだと思います。
20年前・・・
就職して間もなかった私は、この地震を期に多くのことを学ぶことができ、
それは今も自分の真ん中にあります。
報道で発表されている数字を見ると、あらためてその被害の大きさに驚きます。
建築業に従事している私たちにとって忘れてはならないのが、
亡くなられた方のほとんどは建物倒壊による「圧死」であったということです。
6400人あまりの命は、建物さえ倒壊しなければ助かったことを忘れてはなりません。
毎年1月17日が来るたびに、自分たちの仕事の重要さを再認識するのです。
池田市で建築中のデザインにこだわったRC住宅は
基礎工事の完成後、建物周囲の水道や汚水、ガス設備配管の施工をおこないました。
上の黒い配管は「透水管」です。
この部位は「中庭」になっています。大雨の際、水はけが悪くぬかるんだりしないよう
「透水管」を地中に埋設して排水効率を高めているのです。
外部まわりの設備配管が終われば、埋め戻し作業となります。
道路側にはコンクリートの塀が現れていました。
見上げているのは、まもなく30歳となる若き現場監督の武内社員です。
この高さのある塀は、当初の設計段階から提案がなされていました。
意匠性の高いRC住宅をご提案する際には、建物単体ではなく塀や植栽といった
外構計画も含めた提案を心がけています。このRC塀は意匠的に重要な要素と
なっています。
工事は順調に進んでおり、次は床下地と壁の施工に移ってまいります。
※前回の記事はこちらから→RCで創る四季を楽しむ邸宅・・・雨の配筋検査
※続きはこちらから→RCで創る四季を楽しむ邸宅・・・2階型枠建て込み中
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