おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは、営業の伊藤です。
「RCの家」宝塚モデルハウスにご来場いただくお客様の中には、
リフォームをお考えの方も多くいらっしゃいます。
中でもキッチンや浴室、トイレや洗面といった水廻りに関するご質問が多く、
新築で家を建てる時にも、将来的なリフォームを見据えた取り組みが重要であると
感じています。
キッチンの取り替え自体はそんなに難しい工事ではありませんが、
注意が必要なのは、今ある水栓や排水管、ガス管の位置です。
下は築30年の鉄筋コンクリート住宅のリフォームの様子です。
旧いタイプのキッチンでは壁付け水栓が多く、シンクやカウンター付きが主流のシステムキッチン
に取り替える場合には移動が必要になります。
床の中央に見えるのが排水管ですが、こちらはそのまま移動せずに利用できました。
ガスと水道を新しいキッチンのレイアウトにあわせて移動して新しいキッチンを据え付けました。
実はこちらのお宅では床下の排水管がそのままコンクリート内部埋め込まれている仕様になっていたため、
もし移動するとなるとかなり大掛かりな工事になるところでした。
当時では、キッチンの入れ替えのことまで考慮して作ることはしていなかったようです。
そこで本日は私たちの鉄筋コンクリート住宅での取り組みをご紹介します。
現在私たちが創る鉄筋コンクリート住宅では、こうした将来の維持メンテナンスが
容易におこなえるような仕様になっています。
鉄筋コンクリート造はその優れた耐久性が自慢の工法です。
コンクリートの躯体はゆうに50年以上長持ちする構造ですが、
電気や水道、排水管といった設備配管は取替えやリフォームに対応しておかないと
せっかくのコンクリート住宅も台無しです。
基礎を貫通する排水管については、サヤ管とよばれる管を先に設け、その中に排水管が通しています。
こうすることで、将来管自体を取り替える必要があった場合も容易に対応が可能です。
実際にサヤ管を基礎に仕込んでいる様子がこちら。
コンクリートを打設する前に設備業者さんが図面に基づいてセットします。
三和建設の住宅は全棟「長期優良住宅仕様」です。
鉄筋コンクリート住宅を末永く、何世代にも渡って建物をご使用いただけるように、
このサヤ管施工が無くてはならない仕様なのです。
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