おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。
営業の沖田です。

梅の花が咲き始め、春の足音が聞こえてきたかな？
と思いきや、ここ数日は真冬に逆戻りしてしまったかのよう。
冷たい風は吹くし、雪は降り始めるし・・・

「三寒四温の候・・・」

「三寒四温」とは、早春に低気圧と高気圧が交互にやってきて、
寒気が流れ込んで寒くなった後、今度は高気圧に覆われて暖かくなり、
周期的な気温の変化を繰り返すことだそう。

今がまさにその時節なのでしょうね。

兵庫県の川西市で建築中の鉄筋コンクリート住宅が
まもなく完成し、お引き渡しを迎えます。

先日には、引渡し前に実施する施主様の立会い検査も終えました。
お約束通りの建物となるように、現場では細部のチェックに余念がありません。

お客様と当社の設計者・インテリアコーディネーターが、綿密に打ち合わせて図面を作り、
現場監督や職方が忠実にカタチに創り上げたこのRC住宅。

その甲斐あって、ちょっとプレミアムな住まいになっています。

玄関を入ると、まず目に飛び込むのは中庭とこのデザイン階段。

「階段」を、ただ上下階を行き来するだけの部位としてとらえるのではなく、
この住宅の「見せ場」となるようにデザインをしました。

１階には、家の中央に設けた中庭を挟むようにリビングとダイニングを配置しています。

リビングの壁の一部は、コンクリート打ちっ放し仕上げとしました。
コンクリート住宅ならではの仕上げですが、壁紙や塗り仕上げとは違って、
無機質な表情は空間にほどよい「緊張感」をもたらせてくれます。

リビングのほか、各個室にも同じように打ちっ放し仕上げをアクセントで取り入れています。

また、打ちっ放しの壁に取り付くスイッチにもこだわりました。

こちらのスイッチプレートはパナソニック製のグレーシアシリーズ。
やはりコンクリート打ちっ放しには、シルバーグレー色がよく似合います。

「快適性、安全性、デザイン、機能性・・・」

ご家族の数だけ、住まいに求めるものは違って当然です。

インターネットでいろんな情報がたやすく入手できるデジタルな時代ではありますが、
今も昔も現場での「家創り」は、人の手を使うアナログな作業に変わりありません。

お客様と創り手である私たちの目的はただひとつ、
「いい家を創りたい！」

そんなふうに取り組んだRC住宅がまたひとつ完成しました。

※前回の記事はこちらから→鉄筋コンクリートで創るデザイン住宅･･･足場が取れました！

兵庫・大阪で建てる高品質＆ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をＲＣ住宅で叶える。
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