おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。
営業の沖田です。
吹田市で計画中であった鉄筋コンクリート平屋建て住宅がいよいよ着工しました。
設計段階では、事前におこなった地盤調査(=ボーリング調査)(→こちら)結果から、
地盤の改良の有無や改良工法を検討します。
ボーリング調査では、孔の深さ1M毎に定められたおもりを所定の高さから落下させて
「固さ」を調べる「標準貫入試験」とあわせて、地盤深度毎に土も採取します。
ボーリング調査時に採取した土は容器に詰めて土質標本とします。
実際の工事の際、杭底や掘削底の土と標本サンプルとを照らし合わせて、
設計通りの地層かどうかの確認をおこなったりするのです。
地盤改良工法には、建物を支持する地盤の深度によっていくつか種類があります。
今回の計画建物は鉄筋コンクリート造平屋建て住宅です。
地盤解析の結果、地表面から比較的浅い地層で建物を支持できるとの結果が出ました。
支持層は地表面から約1.1Mから3.5Mの範囲にある暗青灰色の砂質シルト層となります。
そこで今回は支持層まで深度が浅いことから地表面の土をセメント系の固化材と混ぜ合わせる
「表層改良工法」を採用しました。
設計図には、ボーリング柱状図に基礎形状と地盤改良深度が記載されています。
現場では掘削底まで根切り(土を掘り取ること)がおこなわれ、
これからいよいよ表層改良工事が始まります。(→ その② に続く)
※続きはこちらから→RCで建てる!平屋でゆとりある住まい・・・表層改良工事 その②
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