おかげさまで創業50年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは、営業の伊藤です。
今日も午前中から気温が30度以上の暑さとなっています。
ニュースでは各地で35度以上の猛暑日となることが予想されていて、
熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
恥ずかしながら、私もちょっと夏バテ気味・・・
皆さまは体調を崩されないようにお気をつけください。
地元宝塚市内で建築中の高齢者施設と医療施設は
暑い日が続く中、着々と工事が進んでいます。
山本で建築中の高齢者施設では、既に建物の基礎部分は完成していて、
上水道や汚水配管の仕込みも終わり、この日は埋め戻し作業をしていました。
埋め戻しが済むと、土間コンクリート下となる部位に断熱材を敷き込みます。
1階床部分の断熱性能を上げることが目的ですが、
埋め戻した土からの湿気上がりを防止することにもなります。
中筋で建築中の医療施設現場では、杭工事が始まっていました。
場内には大型重機が搬入されていました。
あまりの迫力に、思わず息をのむほど・・・
脚元の作業員がとても小さく見えます。
現場監督に聞くと、今回の施工方法はHyper-MEGA工法だそうです。
個人住宅で普段おこなっている杭工法とは違う工法なので、ネットで調べてみました。
Hyper-MEGA工法の施工概要には、
「拡大ヘッドと螺旋部分に切り欠きを有するオーガスクリュー・撹拌ロッド等を用いて、
適宜掘削液を吐出しながら所定の深度まで掘削した後、拡大ヘッドの拡大翼を拡翼させ、
くい周充填液を吐出しながら、2m以上、くい長の50%以下の長さの範囲を拡大掘削するとともに上下反復し、
くい周充填液と掘削土砂を撹拌混合します。その後、先端部において、根固め液を注入しながら
所定範囲を上下反復して根固め部を築造します。」
とあります。文面ではちょっと理解しづらいですが、イラストを見ると納得しました。
杭工事と聞くと、打設する大きな音をイメージされるかもしれませんが、
他の工法と同様に、聞こえるのは重機の作動音程度で、いたって静かです。
これから1週間の工程で杭工事が進められます。
普段見慣れている個人住宅の現場とは違い、そのスケールのでかさに圧倒されます。
少しずつ現場が進んでいくのを見ていると、完成した建物がどんなのか楽しみになります。
これからますます暑い日が続きますが、現場の皆さんは本当にごくろうさまです。
※前回の記事はこちらから→宝塚で大型施設を建築中!現場レポート その2
※続きはこちらから→宝塚で大型施設を建築中!現場レポート その4
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