おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
花壇の土留め枠を設置した後は、「貯水・排水層」を設けます。
屋上緑化の土壌は限られた土しか入れることができません。
そうなると、自然土壌並の適度な水分を保つのがとても難しいのです。
そこで土壌の底に敷設するのが「プライムボード」です。
※東邦レオHPより
この「プライムボード」1枚で、貯水と排水の機能を備えており、限られた水量を
最大限に利用できるという優れもののボードなのです。
そしてこの上に根巻きした樹木をレイアウトします。
屋上緑化では土壌の厚みがないため、樹木が根を張って風に耐えることが難しいので
根元で四方に引っ張って固定しています。
樹木のレイアウトが終われば屋上緑化用の人工軽量土壌「ビバソイル」を入れます。
ビバソイルは天然骨材と天然の有機物により構成されていて、重さは通常土の約半分なので
建物への荷重負担が少なくて済みます。
手前から奥にかけて築山のように入れていますが、一番深いところでも
50センチ程度しか土は入っていません。
工事の様子を見ていると、「ほんとにこれだけで樹が育つの?」と思いましたが、
公共施設を中心に20年の実績を持つ屋上緑化工法なのです。
ビバソイルを入れた後は、低木や庭石を施工して屋上庭園は完成です。
屋外でも使用できるソファを配置すれば、「アウトドアラウンジ」の完成です。
最近は日中の陽射しが強く、汗ばむ陽気となってきましたが、
夕方には陽も陰り、心地よい風も吹いて過ごしやすくなります。
このソファに座って、空が藍に染まるのを眺めていると時間が経つのを忘れてしまいそうです。
屋上利用をお考えの方には、“癒しの空間”屋上緑化をお奨めします。
※前回の記事はこちらから→“癒しの空間”屋上庭園を作りました!その①・・・RCギャラリー西宮
※続きはこちらから→「どれがいい?」ウッドデッキあれこれ・・・RCギャラリー西宮
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