おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
5月も半ばに差し掛かり、25度を超える夏日が各地で観測され始めました。
例年よりも暑くて私もちょっと夏バテ気味ですが、
今年の夏は例年よりも暑くなる見込みだそうです。
皆さまも体調には十分お気をつけくださいませ。
本日は西宮展示場スタッフの松田がお届けします。
鉄筋コンクリートモデルハウス「RCギャラリー西宮」では、屋外のテラスや渡り廊下部分、
屋上にウッドデッキを敷いています。
一口にウッドデッキと言っても、様々な種類があり、
このモデルハウスでは2種類のウッドデッキを使用しています。
まず1つ目は、三協アルミさんの『ひとと木2』という商品。
1Fのリビング前のテラスと屋上のアウトドアラウンジの床に使用しています。
こちらは樹脂と天然の木粉を原料で成型された商品で、木質感を表現しつつも
耐候性・耐久性に優れ、メンテナンスが容易な人工木デッキとなっています。
例えば、「屋上テラスでBBQをしたい」という方もいらっしゃると思いますが、
床に汚れが付いてしまった場合でも水で濡らした布やスポンジ、デッキブラシなどを使って
水洗いすることも可能です。
またデッキ表面に軽いキズがついた場合でも、市販のサンドペーパーで全体的にぼかすようにこすることで
目立たないようにできます。
『ひとと木2』では、表層材に遮熱顔料を使用することで人工木によく見られるデッキ表面の温度上昇を
抑える工夫もなされています。
2つ目は、越井木材工業さんの『マクセラムPLデッキ』という商品です。
2階の渡り廊下(ブリッジ)部分に使用しています。
こちらはパイン材に特殊な樹脂処理を行ない積層接着することで
木の風合はそのままで、腐りにくく、高い耐久性を維持できるウッドデッキなのです。
“越井木材HPより引用”
マクセラムデッキは、従来のウッドデッキ材とは違い「反らない・割れない・腐らない」といった特徴を持つ
ウッドデッキ用新素材です。年月が経っても、表面がささくれ立ちにくくなっていますので、
赤ちゃんやペットにも優しく、子どもたちが素足で歩く幼稚園のウッドデッキにもよく施工されています。
裸足で歩いてみるととても踏み心地がよく、手で触ってみても天然木の質感が伝わってきます。
天然木を材料としていますので、人工木とは違って経年で色の変化(赤茶色→灰褐色)がおこります。
これも天然木を利用したウッドデッキの魅力だと思います。
マクセラムデッキは天然木を使っている為、人工木の樹脂デッキよりも価格は高くなります。
概算ですが、マクセラムデッキ=約3万円、樹脂デッキ=約2万円 といったところでしょうか?
今回は2種類のウッドデッキをご紹介しました。
施工して実際に確かめてみると、それぞれ色調や質感の違いがあります。
踏み心地もお伝えしましたが、その感覚はやはり人それぞれです。
実際に体験しなければわからない部分だと思いますので、ぜひRCギャラリー西宮でお確かめください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしています。
※前回の記事はこちらから→“癒しの空間”屋上庭園を作りました!その②・・・RCギャラリー西宮
※続きはこちらから→自然素材の“土佐漆喰”に魅せられて・・・RCギャラリー西宮
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