おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
皆さま、こんにちは。
6月も中盤に差し掛かり、気温もグングン上昇し、
関西でも30度を越えた地域もあったようです。
今年の夏は暑くなるとの予想です。
皆さま熱中症にはお気をつけください。
今回も西宮市で建築中のRC住宅「甲子園の家」の現場から、
打ち込み断熱材施工の様子を、RCギャラリー西宮スタッフの吉川がお送りします。
現場では2階壁の型枠工事が進んでいます。
中央で作業しているのは型枠大工さん。
薄緑色の断熱ボートを、型枠内壁内に敷きこんでいます。
使用している断熱ボードはJSP社の「ミラフォーム」
素材は押出法ポリスチレンフォームで、優れた断熱性能を発揮します。
(株式会社JSPのパンフレットより)
当社の鉄筋コンクリート住宅は「内断熱工法」を標準仕様としています。
このミラフォームを型枠の室内側にセットしてからコンクリートを打設することで
コンクリートと断熱材が一体成型となり、壁の内部は結露が発生しない「無結露構造」となります。
「コンクリート住宅は強くて安心だけど、暑くて寒いんじゃないの?」
お客様からよくいただく質問です。
私たちの創るRC住宅の「住み心地」は、
誰よりも実際に建てていただいたお客様が一番よくご存知のはずです。
そこで、お引渡し後一年目の点検時に回収している「お客様アンケート」の一部をご紹介します。
「暑い、寒い」といった建物の断熱性能は「快適性」で評価されると思います。
RC住宅の「快適性」は鉄筋コンクリート構造の特性を理解した上で作らないと実現できません。
「以前住んでいた木造の家とは比べ物にならないくらい快適です」
「それぞれの部屋はいいけど、ペントハウスはちょっと暑いかな」
「夏、外から帰ってくるとさすがにムッとしているけど、エアコンの効きが全然違いますね」
住まい心地に関するアンケートは、「マンションからの住み替え」「木造住宅からの建て替え」など、
その前に住んでおられたお客様の住環境によって異なるので一概には言えませんが
私たちの家創りの指標になり、大いに活用させていただいております。
※前回の記事はこちらから→「甲子園の家」建築日記・・・基礎のコンクリートを打設しました!
※続きはこちらから→太い鉄筋は溶接でつなぎます・・・ガス圧接継ぎ手
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
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