おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
子供さんにとっては長い夏休みも終わり、新学期が始まりました。
今日から9月。旧暦の9月は「長月(ながつき)」と呼ばれます。
名前の由来は諸説あるようですが、「この頃より夜の時間がどんどん長くなってくるから」
というのが有力だそうです。
朝夕は気温も下がり、かなり過ごしやすくなってきました。
味覚のほうも季節の移り変わりを感じているようで・・・
暑い夏はビールやチュウハイばかり好んでいたのが、
そろそろワインや日本酒が恋しくなってきました・・・
今回はRCギャラリースタッフの沖田がお届けします。
大阪・堺市で計画中の眼科医院プロジェクト。
9月中旬の工事着手を前に先日は院長先生やご親族、スタッフのみなさん、工事関係者が集まって
地鎮祭をとりおこないました。
今回は総勢30名近くの方にお集まりいただきました。
三和建設の社員が出席者のみなさんをお席にご案内します。
下は手水(ちょうず)をおこなっているところです。
手水桶から掬った水で両手を洗って心身を浄めてから、会場に入ります。
定刻となり、神主さんのご発声で地鎮祭が始まりました。
祝詞奏上では、この地に建物を建てることを神様に報告し、工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上しました。
地鎮の儀では、施主と設計者、施工者が協力して進めます。
それぞれ施主は斎鋤(いみすき)を使った穿初(うがちぞめ)、
設計者は斎鎌(いみかま)を使った刈初(かりそめ)、
施工者は斎鍬(いみくわ)を使った鍬入(くわいれ)をおこないます。
刈初(かりそめ)
この地で初めて草を刈る刈初(かりそめ)は設計者がおこないます。
斎鎌(いみかま)を手に、「エイ、エイ、エイッ」草を刈る所作を3度おこないます。
穿初(うがちぞめ)
次に施主によって穿初(うがちぞめ)をおこないます。
この地を始めて掘り起こす儀式で、同じように「エイ、エイ、エイッ」の掛け声のもと、
盛り砂に斎鋤(いみすき)を三度入れます。
なんでも「エイッ!」という掛け声には
「栄(エイ)」という意味も込められているそうです。
穿初(うがちぞめ)の後、神主さんが鎮物を盛砂に納めます。
鍬入(くわいれ)
最後に施工者によって土地を均す鍬入(くわいれ)をおこないます。
斎鍬(いみくわ)を手にしているのは、三和建設代表取締役の藪内です。
地鎮祭には
①その土地に住む神様を鎮め、土地を利用させてもらう許可を得る
②工事の安全と家の繁栄を祈願する
といった2つの意味合いがあるようです。
医院建築計画のお話を伺ったのが昨年の夏のことでした。
あれからちょうど一年が経ちます。
今日この日を迎え、工事が安全に無事完成することを願うばかりです。
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