おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
秋分の日が近づいてくるにつれ、日没時刻もどんどん早くなってきました。
夕刻には庭の茂みから虫の声も聞こえてきます。
少しずつ秋の気配が深まってきましたが、日中はまだ30度を越える日もあります。
現場を訪れると、職人さんたちは汗だくになって仕事をされていました。
いつもごくろうさまです。
今回も、10月中旬の完成を目前にした「甲子園の家」の様子をお届けいたします。
「甲子園の家」は1階にビルトインガレージのある鉄筋コンクリート造3階建の住宅です。
3階部分のメッシュシートが外されていて、大きく跳ね出した白い庇が見えています。
外観は白を基調とし、塗壁仕上げとタイル、コンクリートの打ちっ放しを組み合わせています。
数日後には足場が外れます。全容が現れるのがほんとうに楽しみです。
甲子園の家の外観アクセントとなるタイルには、INAXの細割ボーダータイルを採用しています。
こちらはかつての三和建設宝塚展示場RCモデルハウスでも使われていました。
もう発売から10数年が経過していますが、飽きの来ないデザインが人気です。
2階のLDKに上がってみました。
30帖あるリビングの南東側に設けた約3.5帖の吹き抜けから、光が差し込んでいます。
こうして出来上がってきた空間を目にすると、何度も何度もお施主様と
入念に打ち合わせを重ねてきたことが思い出されます。
鉄筋コンクリート構造の魅力のひとつに、「コーナーサッシ使い」があります。
部屋の隅の視界が抜けることで空間に奥行きと広がりをもたらし、外観デザインの特徴にもなります。
甲子園の家は3階建で間取りを決める際、階段の位置やサイズに配慮しました。
2階にLDKがあることから、一般の2階建住宅よりも階段の利用回数が多くなるはずです。
一段のけ上げ高さや階段幅、踊り場の設置などを考慮した設計となっています。
また老後や介護など将来的なことも見越して
階段中央の吹き抜け部分には、将来的にエレベーターを設置できるようにしています。
10月中旬の完成まで残り一ヶ月となりました。
現場では仕上げ工事が急ピッチでおこなわれています。
お施主様は数ある建築工法や建築会社の中から、「三和建設のRC住宅」を選んでいただきました。
その期待を裏切らぬよう、三和品質を守り続けてまいります。
※前回の記事はこちらから→ 「甲子園の家」・・・内部造作工事が進んでいます!
※続きはこちらから→ 「甲子園の家」建築日記・・・竣工しました!
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
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