おかげさまで創業51年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは。
RCギャラリースタッフの松井です。
住宅街を歩いていると、いい香りが漂っていました。
あちこちの庭でキンモクセイが咲いています。
秋本番といったところでしょうか?
今回も、大阪・堺市内で来年3月末の完成を目指して工事を進めている
RC造2階建てK医院の現場進捗状況をお伝えします。
本年3月にご契約頂き、間取りからはじまって内外装や各種設備など
院長先生と綿密な打合せをおこなって、工事が始まったのは9月中旬。
【打合せ時に用いた待合室のイメージ】
鉄筋コンクリート造の医院は、基礎底が地表面から約1m下がった位置になります。
まずは建物の周囲に矢板(土留め)施工してから土を掘削する「根切り」をおこないます。
隣地境界沿いにはフェンスや塀もあるので、ヒビが入ったり傾いたりすると大変です。
根切り作業は事前に万全の計画を立ててから慎重に進められます。
上は基礎の底版を打設したところです。
基礎のコンクリート打設は、基礎底(底版)と立ち上がりの2回に分けておこないます。
じつは・・・
ちょうど上の写真を撮った直後に、スマホからけたたましいアラームが鳴り響きました。
その後『地震です!』とのアナウンスが流れました。
「アレ?何かの訓練かな?」と思ったところ、揺れ始めたのでとてもびっくりしました。
直前に院長先生と『あの基礎なら地震でも大丈夫』と話していたところでした。
もちろん現場では何事もなくほっと胸をなでおろしました。
4月の熊本地震に続き今回の鳥取地震と、大きな地震が関西地方に近づいてきているような気がして
戦々恐々としています。
私の家は海が近くにあるので、地震による津波がとても心配です。
その時はできるだけ早くに高層の建物に避難することを家族に伝えていますが、
今回の地震であらためて話し合っておこうと思いました。
※続きはこちらから→医院建築プロジェクト・・・杉板型枠の打ちっ放し仕上げがあります
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