おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
皆様、こんにちは。
RCギャラリースタッフの松井です。
梅雨のさなかの日曜日。
今にも雨が降りそうな曇り空から、一転して青空が広がったこの日、
「芦屋呉川町の家」の地鎮祭を執り行いました。
「芦屋呉川町の家」は、RC造3階建てデザイン住宅です。
これから工事着手し、来年初めの竣工を予定しています。
今回の地鎮祭は、JR芦屋駅の南東700mほどのところにある打出天神社にお願いしました。
打出天神社は春日町にありますが、西隣には有名な伝説「打出の小槌」の打出小槌町があります。
会場のテントを張ったり椅子を用意したりといった設営は専門の業者さんに依頼しています。
何度も色んな現場でお会いするので、すっかり顔馴染みになりました。
式典はこの式次第の順に進みます。
式の中盤には、敷地の四方を清める“清祓(きよはらい)”の儀が行われます。
この間は、参列者は着席したまましばらく待つことになります。
私も神主さんと一緒に四方を廻り、工事の安全を祈りました。
ありがたいことに、このところ鉄筋コンクリート住宅の工事着手が続いています。
少し前のブログにも地鎮祭を取り上げていますが、
あらためて地鎮祭ならではの用語を説明します。
【手水桶(ちょうずおけ)一式】
参列者の方はこちらで手を清めていただいてから式典会場に入ります。
手水桶一式は、会場の入り口にレイアウトします。
【盛砂(もりずな)】
盛砂は地鎮祭の中の「地鎮の儀(じちんのぎ)」という儀式で登場します。
「地鎮の儀(じちんのぎ)」は、設計者が鎌で草を刈り取り、施主が鋤(スキ)で穴を掘り、
神主がこの穴に鎮め物を鎮めた後、施工者が鍬(くわ)で埋める仕草をおこないます。
今回、お施主様が鋤で穴を掘る“穿初之儀(うがちぞめのぎ)”では、
小さなお子様も一緒におこなってお手伝いいただきました。
その姿はとても微笑ましく、みんなに笑顔が広がりました。
まだ小さいこちらのお子様の成長を、末永く私たちの建てたRC住宅が
守り続けることを願ってやみません。
兵庫・大阪で建てる高品質&ローコストのデザイン注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
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