2017.08.05

真夏でも元気!~庭の名脇役・グランドカバー~①

おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
 

8月に入り、容赦のない猛暑日が続いています。
数分外にいるだけで、体力を消耗しそうなほど・・・。
ここ『RCギャラリー西宮』の受付から外に目をやると・・・

RCギャラリー西宮受付より

実際、アスファルトの上は40℃を超えているのではないでしょうか・・・。
徒歩でも車でも、日中のお出かけはしっかりと熱中症対策が必要ですね。

本日は鉄筋コンクリートモデルハウス『RCギャラリー西宮』より、
スタッフの山田がこの猛暑の中でも、元気な植物たちをご紹介します。

RCギャラリー西宮モデルハウス

これまでは、シンボルツリーを中心に紹介してきました。
今回ご紹介するのは、樹木や低木などの脚元に植えられる『グランドカバー』と呼ばれる草花たち。
普段、それほど目立つ存在ではありませんが、雑草を生えにくくしたり、
シンボルツリーをより引き立ててくれたりと、樹木や庭に赴きや潤いを与える存在です。

こちらの色鮮やかな植物は『ハツユキカズラ』。
常緑のつる性低木です。

ハツユキカズラ①

葉に白い斑が入っているのが特徴で、白やピンクの綺麗な葉は「新芽」です。
葉の色は春から秋にかけて、「ピンク → 白 → 白&緑の斑点 → 緑」と移り変わり、
秋から冬にかけて紅葉します。
春から夏にかけては、剪定を行う事で新芽が出るので、白やピンクのカラフルな色合いを楽しむ事が出来ます。

ハツユキカズラ②

暑さ寒さに強い品種で、反対に日射が足りないと白と緑のきれいな斑点にならないそうで、
夏場の午前中は日が当たり午後から日陰になるような場所が適所です。
モデルハウスのハツユキカズラが植えられているのは、西側でいちばん西日がきつい場所。
でもご覧のとおり、元気に生長しています。

こちらは『コクリュウ』。
グランドカバーとしてはポピュラーな『リュウノヒゲ』(→こちら)の仲間です。

外周のコクリュウ

スズラン科(ユリ科)の常緑性多年草です。
黒い葉が印象的で、一箇所だけぽつんと植えるだけでも存在感があります。
こちらも暑さ寒さには大変強い品種で丈夫なのが特徴。
庭植えの場合は降雨のみで育つほど手がかかりません。
モダンで独特な雰囲気は、日本庭園にも合いますし、寄せ植えに遣ってもアクセントになりますね。

中庭のコクリュウ

こちらは中庭のコクリュウ。先日、花を咲かせていました。

コクリュウの花

スズラン科だけあって、スズランによく似た可憐な姿です。
黒と白のコントラストも粋ですね。

モデルハウスには『コクリュウ』と対照的な『ハクリュウ』も植わっています。

ハクリュウ

リュウノヒゲやコクリュウと同じ仲間で、葉全体に白い斑の入るのが特徴です。
ただ、こちらはコクリュウと違い、直射日光や乾燥には弱く、葉焼けを起こしやすい品種です。
植える場所は半日陰の方がいいかもしれません。
繊細な姿と白い班を持つ葉はホワイトガーデン(白やクリーム色の花や銀色の葉など白をベースに彩られた庭)
などで重宝するそうです。

真夏や真冬の事を考えると、どんな草花を選べばいいのか迷う事かと思います。
そんなときはRCギャラリー西宮の緑たちを参考にしていただけたらと思います。

※前回の記事はこちらから→果実がなりました!~初夏のモデルハウス庭リポート~
※続きはこちらから→真夏でも元気!~庭の名脇役・グランドカバー~②
 
※RCギャラリー西宮に関するブログはこちら
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