おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
9月に入り、朝夕は涼風が心地よくなってきました。
通勤の電車内にも学生たちが戻り、新しい季節の始まりが感じられます。
鉄筋コンクリートモデルハウス『RCギャラリー西宮』の
中庭ではコナラの木が秋の準備を始めていました。
それにしても今年の夏は暑かったですね。
この猛暑でお疲れ気味の方も多いのではないでしょうか?
最近では夏を過ぎた頃に出てくる“秋バテ”にも注意が必要なのだそうです。
忘れた頃にお疲れが出ませんよう、お気をつけくださいね。
本日は電動昇降ファンについてスタッフの山田がお送りします。
下は2016年2月までオープンしていた、『RCの家』宝塚モデルハウスです。
こちらのモデルハウスには吹き抜け上部にシーリングファンがあったのですが、
なにしろ高所にあるので、普段のお手入れに苦労していました。
脚立や伸縮棒のワイパーを使ってできるかぎり清掃するのですが、
足元の安定した作業ではないので、しっかりとした掃除はできませんでした。
そしてここRCギャラリー西宮/西宮展示場にも吹き抜けがあって
同じようにシーリングファンが設けてあります。
天井高さは宝塚展示場よりも高い5.6m。
かつての経験から、一番に感じたのは
「今度も掃除が大変だな」
お客様からも「あんなに高い所、どうやって掃除するんですか?」
そんな質問をよく受けるのです。
でも、ご安心ください。
今度のシーリングファンにはメンテナンス用に電動昇降機を設置しているのです。
使い方は簡単。昇降操作スイッチはシーリングの回転スイッチの上にあります。
『上降』と『下降』それぞれに鍵穴があります。
その鍵穴に専用キーを差し込んでスライドさせると・・・
シーリングファンの台座を吊ってある昇降ワイヤーが延びてきました。
ゆっくりゆっくりと延びて・・・
手の届くところまで降りてきました。
下降スピードはとてもゆっくり。停止は操作キーを左にスライドさせます。
床から胸のあたりまでの降りてくるのにかかった時間は約2分半。
音も静かです。
ややじれったい印象ではありましたが、安全面を考えれば
このくらいのスピードが良いのかと思います。
注意する点は、周りに障害物がないか確認するのと、
目を離していると、床に当たるまで下りてくるところでしょうか?
ここまで下りてくると、掃除は意のまま。
しっかりとホコリを払って、拭き掃除もはかどりました。
元に戻すには、上の鍵穴にキーを差し込んでスライドさせます。
ファンが天井まで上がり切って、アタッチメントに接続したら、
手動で停止させます。
いかがでしょうか?
シーリングファン用の電動昇降機は各照明メーカーから発売されています。
商品定価は5~7万といったところでしょうか?
見える部分はインテリアを損なわないようなデザインになっています。
掃除やメンテの時だけ活躍する設備ですが、長い眼でみるとそのありがたさがよく分かるはずです。
「見た目いいけど埃だまりになるので、シーリングファンはちょっと・・・」
そんな方は、ぜひ参考になさって下さいね。
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