おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
秋分の日も終わり、いよいよ夜が一日一日と長くなる季節になりました。
この日を境に、秋の始まりを感じられる方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、朝夕の寒暖差はしばらく続きそうです。
季節の変わり目、風邪など引かれませんよう、お気をつけくださいね。
さて、私たちの鉄筋コンクリートモデルハウス『RCギャラリー西宮』ですが、
2016年5月のオープンから、1年5ヶ月が経とうとしています。
ご見学のお客様をはじめ、イベントで数時間をモデルハウスで過ごしたお客様から
お聞きするのは、『心地よい家ですね』『開放感がありますね』との言葉。
本日はその秘密について、特にリビングと玄関ホールに注目して
スタッフの山田がご紹介します。
まずは1Fリビングから。
写真の室内壁と外壁は窓を挟んで同じレンガタイルを貼っています。
吹抜け上部窓と掃出し窓は極力フレームの細いものを使用することで
内と外の空間につながりを持たせることができるのです。
吹抜けの向かい側には、2階の中庭を望む窓があります。
両サイドに設けた窓によって、さらに開放感を与えてくれています。
こちらは2階中庭より、リビング吹き抜けを望んだところ。
内と外の同じレンガ仕上げによって、室内と室外を錯覚してしまいそうなくらいの
『つながり』と『ひろがり』です。
こうした魅せ方も自在で強靭な構造躯体あってこそ。
鉄筋コンクリート構造の持ち味を活かした納め方だといえます。
『なんか居心地いい』理由は他にもあります。
通常設計者が天井高さを決める時、切りのいい数字(10㎝や5㎝単位)とするのですが、
『RCギャラリー西宮』モデルハウスの吹抜けの天井高さは、5m68㎝。
これは貼っているタイルの割り付けから決められています。
上下に半端モノが入らないように、㎝単位で天井高さを決めているのです。
こちらはキッチン収納部分。
一見しただけではわからないのですが、ここにも「見た目、心地よい」秘密があります。
よく見ると、タイルの目地ラインとカウンターキャビネット、吊戸棚の上下が揃っています。
タイルの割付寸法に合わせて、家具の寸法を決めているのです。
こうしたこだわりが、感覚的な心地よさを呼び覚ましてくれるようです。
次は玄関。
両開きの玄関ドアを全開放すると、外につながっている天井材と土間レンガによって
視線は自然と遠くへ運ばれ、広がりを感じることができます。
こちらの玄関ドアはオーダー製作品。
ここでもやはり左右のガラス枠の室内、室外壁を同じ仕上げとすることで
「見た目スッキリ」を実現しています。
ちなみに・・・
玄関土間の床仕上げはタイルを貼る場合が多いのですが、
RCギャラリー西宮では素焼きのレンガを敷き詰めています。
これがとってもいいんです。
タイルだと、雨の日などは汚れが目立ちやすいのですが、
素焼きレンガは汚れも目立ちにくく、もともと吸水性もあって滑ることもありません。
お手入れも楽で私のイチオシです。
今回は、モデルハウスの心地よさの秘密を少しご紹介いたしました。
「百聞は一見にしかず」
この『つながり』と『ひろがり』はぜひ実際のモデルハウスで感じていただけたら・・・と思います!
みなさまの「心地よい住まい創り」の参考になれば幸いです。
※RCギャラリー西宮に関するブログはこちら
※RCギャラリー西宮 「モデルハウスのご案内」は こちら
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