おかげさまで創業52年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
こんにちは、RCギャラリースタッフの松井です。
今年も1月があっという間に行ってしまい、2月に入っています。
寒い最中ではありますが、先日2/3節分の日に、神戸市須磨区で着工する
RC住宅の安全祈願祭に出席してきました。
祈願していただいたのは、山陽電鉄の板宿駅近くの権現宮證誠神社さんです。
少し早めに伺うと、立派な鳥居と気さくな宮司さんが、寒い中、温かく出迎えてくださいました。
この辺りは平成7年の阪神淡路大震災の被害も大きく、元々あった鳥居は倒壊してしまったそうです。
写真の鳥居は、震災後に新しく造り直されたものです。
お施主様はそういったことも踏まえて、マイホームには地震に強い“鉄筋コンクリート造”を選ばれました。
私も玉串奉天の際には、その期待に応えられるような強くて丈夫な家が無事に竣工するようにお願いしました。
式は滞りなく進み、
最後に宮司様より、「御札(おふだ)」と「鎮め物」の説明がありました。
「鎮め物」は間もなく着工する基礎工事の際、基礎下に埋めさせて頂くので、
現場監督が当方お預かりしました。
この「鎮め物」、弁当箱くらいの木箱なのですが、みなさんはこの中に何が入っているのかご存知ですか?
これまでたくさんの安全祈願際や地鎮祭に出席してきましたが、
恥ずかしながら、私も中味は一度も見たことはありません。
そこで宮司さんにお聞きしたところ、こんなものが入っているそうです。
「小さな人形」「盾(たて)」「矛(ほこ)」「小刀」「長刀子」「鏡」「水玉」
の七つが納められているそうです。
鎮め物に人形が用いられるのは、かつては土地や川の神々を鎮めるためにおこなわれていた
人柱の儀礼が形式化したものだそうです。また矛(ほこ)や刀などの武具、鏡・水玉は
御神宝として納められています。
安全祈願祭や地鎮祭では、土地の神々にその土地の使用を報告し、
鎮め物を納めることで、完成した建物に暮らすご家庭に安穏と幸福をもたらすと考えられているのです。
※続きはこちらから→ 神戸須磨のRC住宅・・・基礎工事はこんなふうにおこないます
兵庫・大阪で建てる高品質&デザインRC注文住宅。
「ビルトインガレージのある家」「屋上テラスのある家」「耐震住宅」をRC住宅で叶える。
宝塚・尼崎・西宮・芦屋・神戸の鉄筋コンクリート住宅なら三和建設。