2018.03.30

RC+SE構法で建てる「混構造の家」・・・大工造作工事が進んでいます!

おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

皆様、こんにちは。
RCギャラリースタッフの吉川です。

桜も咲き、今週末にはお花見のピークを迎えそうです。
まだ朝と夜は冷えますが、日中は上着も要らないほど。
まもなく4月。気持ちをリフレッシュして新年度のスタートを切ってまいりましょう!

 

西宮市建築中 3階建混構造住宅

今回も西宮市で建築中の3階建混構造住宅(1階は鉄筋コンクリート造、2階と3階は木造SE構法)の
工事の様子をお伝えします。

 

こちらの住宅のアピールポイントは、なんといっても広いビルトインガレージです!

広いビルトインガレージ約50帖

その広さは約50帖。
6台が収納可能なビルトインガレージの内装は、杉板型枠のコンクリート打ちっ放しが
いい良い感じに仕上がっています。

 

正面から見えないようにRC壁を欠込、縦樋納め

ガレージの入口部分の壁には、正面から見えないようにコンクリートを欠きこんで
縦樋を納めています。

こうしたディテールについては、契約後の仕様打合せで、
詳細納まりを提案して決定しています。

 

1階の玄関ドア下地となるLGS(軽鉄)を組んでいるところ

こちらは1階の玄関ドア下地となるLGS(軽鉄)を組んでいるところです。
レーザー水平器を当てながら、水平垂直をしっかりと位置決めしてから、溶接固定をおこないます。

 

西宮市建築中 3階建混構造住宅②

約4.5m四方 高さ5.4m吹抜

2階にある42.5帖のLDKには、約4.5m四方、高さ5.4mの吹き抜けがあります。

吹き抜けは構造的には弱点になりやすい部分ですが、SE構法では確立された構造検討によって
部材のサイズやパネルの釘ピッチが定められ、安全性が確保されています。

木造でこれだけ大きな開口をとる事ができるのはさすがSE構法。
この吹き抜けは間接照明での演出を計画しています。

 

リビングから続く約41帖のルーフバルコニー

リビングから続く約41帖のルーフバルコニーは、
壁を高く設定し、外部からの目線を気にせず過ごすことができるよう配慮しました。

 

3階には各居室と繋がるインナーバルコニー

3階には各居室と繋がるインナーバルコニーがあります。
見晴らしを確保しながら、物干しスペースとしての使い勝手が両立されています。

天候にも恵まれて、工事は工程どおりに進んでいます。
現場での打合せで残るは外構のアプローチの素材選びとなりました。

5月末の完成に向けて、現場は安全と品質確保を掲げて進んでまいります。

※前回の記事はこちらから→ RC+SE構法で建てる「大空間ビルトインガレージのある家」
※続きはこちらから→ RC+SE構法で建てる「混構造の家」・・・内外部の仕上げ工事が進んでいます。


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