2018.09.15

神戸のRC住宅外断熱改修工事・・・家の中がスケルトンに!

おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

 

みなさんこんにちは
RCギャラリースタッフの松田です。

先日、イタリアに行っていた友人にお土産をもらいました。

サッカー イタリアリーグ セリエA ナポリに所属するインシーニェ選手のマグカップ!

サッカー イタリアリーグ セリエA ナポリに所属するインシーニェ選手のマグカップ!

イタリア土産がなぜそれなの?状態ですよね(笑)

特段好きな選手という訳ではないのでのですが、
サッカー好きの私としては嬉しかったので、ありがたく使わせてもらうことにしました。

本日も神戸市中央区で行なわれている、3階建てRC住宅の大規模改修工事リポートをお届けします。

解体工事はどんどん進み、床組の一部を残すのみになりました。

解体工事1F
1階部分

解体工事2F
2階部分

こちらの住宅は壁式RC構造で建てられています。
ワンフロアの面積は約51㎡、15.5坪。
構造躯体は建物の外周部のみで、内部にはコンクリートの壁が全くありません。

工事前にある程度予想はしているものの、間仕切りを取っ払ってワンルームになったのを見ると、
あらためてRC住宅は改修に適しているのを感じます。

内部仕上げの撤去によりコンクリート躯体が露になりましたが、
思った以上に綺麗にコンクリートが打設されており、安心しました。

外部では、外断熱を施工するため、笠木の撤去が行なわれました。

外部では外断熱を施工するため笠木の撤去

撤去後、コンクリート躯体と仕上げ材との間に水がまわってしまうと、
仕上げ材が膨らんで外断熱が剥離する可能性があるため、
笠木の撤去を行なった後は、端部のシール処理を行ないました。

笠木の撤去を行なった後は端部のシール処理

 

玄関ドア前ではエントランスを広げるため、手摺壁の撤去をお施主様よりご要望いただきました。

玄関ドア前エントランス

エントランスを広げるため手摺壁の撤去

長年お住まいになられて、ストレスを感じておられたそうです。

私たちは単純に施工が可能か否かを判断するのではなく、
住まい勝手を考えながら提案しないとならないと感じます。

今回のケースでは、エントランスがテラスの床より下がっていたため、
壁の解体範囲や、防水処理についての打合せが現場でおこなわれました。
現場では工事の進捗に合わせて臨機応変の対応と都度打合せを重ねることが大切です。
打合せの結果、排水計画にも問題なく、ご希望の空間が叶えられそうです。

解体工事は今週末には完了し、来週からは電気や給排水配管の工事が始まります。
週末には外断熱施工のための足場を組んでまいります。

『神戸でのRC住宅外断熱改修工事』
基本性能が高いRC住宅を、本当に価値ある住まいに変える私たちの取り組みを
引き続きご紹介してまいります。

※前回の記事はこちらから→神戸のRC住宅外断熱改修工事・・・解体工事が始まりました!
※続きはこちらから→神戸のRC住宅外断熱改修工事・・・見つかった不具合も処置します


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