2018.09.17

「苦楽園の家」 完成しました

おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

こんにちは。
RCギャラリースタッフの沖田です。

仕事柄、モデルハウスや実際のお宅など、
インテリアにこだわった素敵な空間を見る機会が多く
いつも参考にさせていただいております。

先日、我が家の食卓のペンダントライトを新調しようと
サイトを見ていると、部屋の隅に素敵な壁時計を見つけました。

家人がちょうど「リビングに大きな時計がほしい」と言っていたので、
この時計を参考に、時計のムーブメントと文字が別々になっている時計「ウォールクロック」
を自分で作ってみることにしました。

「ウォールクロック」を手作り①

1時から12時までのパーツはホームセンターで調達したアルミの角棒です。
これを知り合いの工場長に無理を言ってカットしてもらいました。
そのままでは細かなキズや線が目立つので、紙やすりと研磨剤でせっせと磨き上げました。

型紙を作って取り付け位置を決め、パーツ部分を切り取ってアルミ棒を
強力両面テープで貼りつけました。

「ウォールクロック」を手作り②

あとはネットで探して購入した短針と長針だけのスケルトンクロック(5000円位でした)
を中央に掛ければ完成です。

「ウォールクロック」を手作り③

直径は45センチくらいあるので、年を重ねる毎に小さな文字が見づらくなってきた
私でもハッキリと確認できます(笑)
またその価格にちょっと心配していたムーブメントですが、
今のところ遅れることもなく正しい時刻を指してくれています。

 

昨年モデルハウスに来場いただき、RCギャラリーから近くで
3階建て鉄筋コンクリート住宅への建て替え工事が進んでいた「苦楽園の家」が
先日お引き渡しを終えました。

苦楽園の家 ①

打ちっ放しとアクセントタイルの外観と杉板を使って木目が転写されたコンクリート塀。
シンプルですがうまく調和がとれています。

苦楽園の家②

階段は左右の壁で踏み板を支持し、宙に浮いているようなデザインです。
室内の随所にコンクリートの打ち放し仕上げを現しています。

苦楽園の家③

苦楽園の家④

ブラックを基調にコーディネートされたLDK空間。
ダイニング横の打ち放し壁には、暖炉が埋め込まれています。

このところ、大雨や地震、台風といった自然災害が続いています。
私たちの創るRC住宅が、この先何十年もこうした災害から
ご家族と財産を守り続けることを願ってやみません。

苦楽園の家 ⑤

※前回の記事はこちらから→苦楽園のRC住宅 現場リポート・・・最上階のコンクリートを打設しました


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