おかげさまで創業53年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
皆様、こんにちは。
RCギャラリースタッフの吉川です。
いよいよ年末に差し掛かってきました。
住宅は年内竣工・お引渡しにこだわりのある業界ですので
今が忙しさのピークです。
新しい家を楽しみにされているお客様が笑顔で新しい年を迎えることができるように、
関係者一同気合いで乗り切りたいと思います。
さて、今回は三和建設の住宅での気密測定の様子をご紹介します。
三和建設で気密測定といえば、この人。
気密・断熱のエキスパート草地部長です。
手馴れた様子で測定機器を準備します。
24時間計画換気で設けた吸気孔は、気密測定の対象外となる為、
テープで塞いでから測定に入ります。
上は窓の一部に気密測定器を据えつけ、上部の隙間を塞いでいるところです。
細かい話ですが、今回は測定器を据える窓が2階バルコニーサッシの為、
測定数値に多少の影響があるかもしれません。
本当は外部側からサッシ開口を塞いだ方が隙間はなくなるのですが、
全部塞いじゃうと気密測定が終わるまでバルコニーにいないといけないので
最後は室内から塞ぐしかありません(笑)
今回はお施主様も見学に見えられました。準備が整い、いよいよ気密測定の開始です。
(社内の参考データ取りですので、普段はお施主様の立会いのもと測定はしておりません。)
「気密性能」は建物に隙間がどれぐらいあるかを示した数値「C値(隙間相当面積)」であらわします。
「C値」の数字が低ければ低いほど、その建物の気密性が高いことになります。
3回の気密測定をおこない、C値を確認しました。
1回目C値1.4
2回目C値1.3
3回目C値1.2
この数値は、間取りや窓・ドアの種類、測定の環境によって変わってきます。
ただし、現場では気密性能の向上を意識しながら工事をおこなっています。
ちなみに今回測定した建物はSE構法の3階建木造住宅です。
次回は鉄筋コンクリート住宅の気密測定の様子もご紹介してまいります。
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