おかげさまで創業54年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。
鉄筋コンクリートモデルハウス『RCギャラリー西宮』では水晶蘭の花が満開を迎えています。
9月に入ってから厳しい暑さが戻り、まだしばらくは残暑が続くかと心配でしたが、
予報をみると来週からはようやく秋の気配が感じられそうで少しホッとしています。
さて・・・
季節が進めばRCギャラリー西宮のテーブルもそろそろ秋模様にチェンジという事で
今回もインテリアデコレーターの佐藤留美さんにテーブルコーディネートをお願いしました。
オープンから4年、4回目の秋のテーブルコーディネートになります。
2016年は大人の十五夜をテーマにした『お月見の宴』
2017年はグラマラス(魅力的な)とキャンピング(キャンプ)を融合した『グランピング』スタイル
2018年は深まりゆく秋をテーマに『ラスティックモダン』スタイル
・・・と毎回新しい演出を手がけてくださいます。
今回のテーマは『和モダン』×『大人のハロウィン』。
ハロウィンというとお子様向けのイメージがありますが、
今秋は大人のハロウィンをテーマに設えて頂きました。
今回のベースクロスはグレー。
ペンダント照明をあてると温かみのあるグレーになる生地をチョイス。
そしてトップクロスは紫を組み合わせています。
トップクロスはテーブルを真上から見た時に正角(正方形)となるように
かけているのですが、理由は後ほど・・・。
ランチョンマットはニューヨークのテーブルウェアブランド「chilewich(チルウィッチ)」。
シルバーの折敷と組み合わせることでその繊細さが映えますね。
ハロウィンのアイテム、くもの巣に見立てています。
こちらはフランスのカトラリーメーカー「クリストフル」のお箸。
日本の文化と、カトラリーの国フランスの文化が融合した、
和モダンスタイルにふさわしい一品です。
結婚祝いのギフトとしても人気なのだそう。
そして和のアイテムはというと・・・
灰被り(はいかぶり)という独特の色と模様が特徴の「丹波立杭焼」の急須。
なんとも素朴な風合いが魅力的です。
※灰被り(はいかぶり)
窯で焼かれる間に器に薪の灰が掛かり、土に含まれる鉄分や釉薬が化学反応を起こして現れる独特の色や模様。
そして李氏朝鮮時代に日本へ渡来した『三島』。
象嵌(ぞうがん)と呼ばれる白土を埋め込んでいる装飾が特徴の陶器です。
先にご紹介した、ランチョンマットやお箸とは真逆のスタイルを持つ
これらの和アイテムはどのようにハロウィン仕様にコーディネートされたのでしょうか・・・?
ベースカラーはグレー・紫・黒。
そしてマススタードイエローがアクセントになっています。
和の器たちも素材は違えど、ベースカラーに合わせることで上手く溶け込んでいますね。
そして紫のトップクロスを正方形に見立ててかけた理由は、
全体の配置をテーブルの中央に寄せることで見た目の印象が引き締まるからとの事。
またクロスの正角の中にグレーの折敷の正角を配置することで統一感が出てきます。
今秋は少し趣向を変えて、大人がメインのハロウィンはいかがでしょうか?
こちらのテーブルコーディネートは現在展示中です。
お近くにお越しの際は、ぜひご覧になってくださいね。
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