2024.05.07

築46年の日本家屋~耐震改修工事 その後~

おかげさまで創業59年。私たちは兵庫・宝塚の鉄筋コンクリート技術者集団です。

RCギャラリースタッフの松井です。

本日は、以前のブログでお届けした築46年日本家屋の耐震改修工事について、
その後の状況をお伝えしようと思います。

こちらの改修工事は、お施主様が終の棲家とすべく耐震改修とリフォーム工事を計画されたのですが、
当社はその内の耐震改修工事を担わせていただいています。

昨年から始まった耐震改修工事は、検査にも合格して計画通りに完了しました。
現在は、大工さんにて内装工事を進めている状況で、現場の方にお邪魔してきました。

築46年の日本家屋~耐震改修工事 その後~内部全景

もともと立派な日本家屋で、既存の部位で使えるものはそのまま利用しています。

築46年の日本家屋~耐震改修工事 その後~現し梁

勾配天井にして丸太梁を現しにしています。
こうしてみると重厚感と迫力が感じられますね。

築46年の日本家屋~耐震改修工事 その後~欄間

欄間に関しても解体する箇所では無かったので、そのまま利用しています。
壊してしまうのはもったいないほど立派な造りですね。

築46年の日本家屋~耐震改修工事 その後~ 床の間

同じく床の間も。
現在の家は和室自体が少なくなってきているので、床柱、違い棚など床の間の装飾も
貴重なものになってきていますね。

築46年の日本家屋~耐震改修工事 その後~木板壁

アクセントとして壁面に貼られた木板(レンガではなく木板なのです。)も、
残す前提で計算してそのまま使っています。
建築当時(昭和48年頃)でもデザイン性の高い折上天井にシャンデリアが採用されており、
レトロで重厚感のある空間を残しています。

築46年の日本家屋~耐震改修工事 その後~ひかりかべ

そしてこちらは、今回の耐震工事で新しく取り入れた「ひかりかべつよし」です。
バルコニーの床材などにも使用できるくらい強度のある建築材料であるFRPグレーチングで
造られていて、耐震性を確保しながら採光と通風を取り入れる事ができる耐震補強材です。
現在は完成までカバーを掛けて養生中です。

ちなみに前回のブログでご紹介したのですが実はこの商品、すでに生産終了で、
こちらの工事で注文した際はギリギリ在庫があったので助かりました。
(これからの採用を検討された皆さま、大変申し訳ございませんでした。)

今年に入って地震が多発しており、災害の備えや耐震の対策などにも関心が高く、
お問合せも増えてきました。また、全世界的にSDGsへの関心の高まりもあり、
古い物を修理して大事に使うという考え方が少しずつ浸透してきているように思います。

新築の家ももちろん素敵ですが、思いの詰まった大切な家を、地震から守りながら
永く使いたい・・・というお客様のお手伝いをこれからも当社が担って行けたら幸いです。

前回の記事はこちらから→築46年の日本家屋~耐震改修工事 光と風を通す耐力壁


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