2012.11.01

RC住宅建築中 ~基礎配筋検査

はじめまして。現場監督の武内です。

私は今回、尼崎の鉄筋コンクリート住宅のY様邸を担当しています。
Y様邸は3階建で屋上付きの住宅。
工法はFRP型枠を使用し、打ちっ放しの仕上がり精度が自慢の“Zシステム工法”
を採用した邸です。

これから、“Zシステム工法”の魅力を私がお伝えしてまいります。

9月17日より着手したY様邸。
住宅街での工事なので、安全対策にも注意が必要です。
現在は地盤の補強工事も完了し、基礎の配筋工事をおこなっています。

鉄筋コンクリート造は、「鉄筋」と「コンクリート」が一体となって本来の強さを発揮する工法。
鉄筋はコンクリートを流し込んでしまえば、埋もれてしまい、後から確認できなくなるので、
細心の注意をもって管理しています。

鉄筋が設計図面通りに組み上がると、「配筋検査」をおこないます。

基礎の配筋検査は計3回おこないました。

まず現場監督の私が自分の目で確認する、「自主検査」。
次に、設計監理者による、「監理者検査」。
そして本日、民間申請機関の近畿確認検査センターの「中間検査」を受けました。

写真左が検査員、右が私です。

自主検査と社内検査で、入念にチェックをおこなっていましたので、
基礎の「中間検査」では特に指摘はありませんでした。

検査後は、是正内容をや立会い者を記入した帳票が作成されます。

これで、検査関係は無事終了です。
工事はこの後、コンクリート打設へと進めていきます。

Y様ご家族の期待に応えられるよう、安全第一で作業してまいります。

※続きはこちらから→RC住宅建築中 ~FRP型枠組み立て中

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